2007年11月8日木曜日

navet blanc(白蕪)

昨日は、水曜日。市場のたつ日。外は、なんだかとってもどんよりしていて,寒そう。
出かけようか出かけまいか、かなり迷って、「水曜だし、marché(市場)のたつ日だし、先週市場にいったのにおばあちゃんの家に寄らなかったら、近所の人に実は見られていて『あれ?今朝市場にきてたわよ。お宅には顔出さなかったの?』なんて告げ口されてたし・・・ヴァカンス最後だし、やっぱ顔出さないわけにはいかないよなぁ・・・」と、重い腰を上げ、嫌がる子供(子供だってわざわざ寒空のした出かけたくないわけで...)を連れてでかけました。

お目当ては大根。あるかなぁ、ないかなぁ...キョロキョロ。
あ!それらしきもの発見。八百屋のお兄ちゃんに「あそこにあるradis blancはどう?(おいしいか?と言う意味合いで)と聞いてみると、「あぁ、navet balnc ね(さりげなく訂正)。俺は好きじゃない」と返されてしまった...(;_;)そばにいた買い物途中のおばちゃんが「人参と千切りにしてサラダにしてみて!すごく美味しいわよ〜 !」と答えてくれたので試しに二本買ってみました。それがこれ→。

ところで...私の中で「大根」はradis blancだったのですが、辞書で引くとradis japonaisとあり、ウイキペディアには "le radis blanc géant japonais est appelé daikon. Il a une saveur douce."とありました。フランスでradisと言えば、radis noir(辛みが強く、サラダに使われます。写真はこちらから)とradis(ハツカダイコン)が一般的です。
navetは、蕪のこと。一般的なものは日本の蕪とほぼ同形同色で、葉に近い部分がすこし紫色。見てすぐに蕪とわかります。今回買って使ったnavet blanc は見た目、navetというよりはradisだったので、要注意。



豚の角煮をする予定だったので、一緒に入れて炊いてみました。こぶりですが、なかなかでした。かなり大根に近いかも。おでんにも使えそうで、この冬大活躍間違いなし!かな...ちなみに、不覚にも調理する前に味見をするのを忘れたので、もう一本のこってるほうをサラダにして食してみようと思います。

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