2009年4月16日木曜日

voyage à Paris - shopping -(パリ旅行・買い物編)

写真は、今回どうしてもいきたかったお店MERCIにて購入した布とボタンたち。
あ、ちなみにこのお店、布屋さんでもボタン屋さんでもないですよ^^;
今とても話題になっているお店で、お店のジャンルとしてはセレクトショップになるでしょうか。

Bonpointという有名なパリの子供服ブランド(かなり可愛くない値段なので買ったことはないですが、テイストはかなり私好みで憧れのブランドです)の元オーナーが、今年三月にオープンしたこのお店は売り上げのすべてをマダガスカルの学校や女性の社会進出への貢献にあてるというチャリティーショップ。

なぜマダガスカル?かというと、マダムコーエン(オーナー)がその昔Bonpointを経営しているとき、ブランドの服の刺繍などマダガスカルの女性がハンドメイドしていたとかで、そういう訳でマダガスカルに足を運ぶことが多く、土地に愛着を持つ様になり、その土地の子供たちや女性の役に立つことがしたくなったということのよう。

私が読んだ雑誌Milkの記事には私たちもよく通っている慈善団体Emmaüsエマウスと比較して
"Loin des rayons poussiéreux, offrant le meilleur et le pire, d'un Emmaüs, Merci représente la bienfaisance niveau luxe."(お宝もあればがらくたもある埃臭いエマウスの売り場とはほど遠く、メルシーはデラックスな慈善。」)

デラックスな慈善、と訳すとわかりにくいかな、、、
要は、贅沢品が売ってあるってことなのです。
セレクトされてる洋服達は、ステラ・マッカートニーやポール・スミス、イヴ・サン・ローランなどの大きいところがシーズンの終わったものをー40%で置いてたり、イザベル・マランやレ・プレーリー・ドゥ・パリなんかのブランドもあり、値段はどれもフツーに高いものばかり。(特に普段洋服を最小限にしか買わない私にとっては高い印象を受けました、、、普段からお買い物をしているOLさんの中には安いと思う人もいることでしょう)
服の他に、アニック・グータルの香水やインテリアもあります。
お店の入り口脇には、可愛いパリ風花屋さんも。(パリに住んでいたらお花買いに行っていたことでしょう)
パリにいく前に読んだあるブログで生地やボタンも売ってあるとあったので、かなり期待してました^^
生地は、メートル売りなところが難でしたが、すてきな色の生地を買えてかなり満足。
ボタンも一個30サンチームなので、この機会にと思っていろんな色をたくさんかいました^^
次回パリに行くことがあったら、必ずまた寄ると思います。

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こちらは、昔パリによくいってた頃も立ち寄っていたEntrée des fournisseurs 。
大好きなマレ地区にあります。
最近では、サイトのオンラインショップもなかなか充実しているので、そちらで商品を眺めていますが、現物を手に取れるということで、かなり長い時間つったってボタンやレースなどを眺めさせてもらいました^^
あまりにものが多いので、何を買ったら良いか、迷いに迷い、手ぶらで立ち去りたくもなかったので、気に入ったもので使い勝手の良さそうなものを選んで買いました。
こちらの店もパリに住んでいたら足しげく通っていることでしょう。
十年以上経っても、同じ場所(お店の場所も素敵です。通りから少し奥まった中庭にあります)に同じ様にたたずんでいるこのお店、やはり大好きです。

今回の旅でいったのは実はこのふたつだけになります、、、
旅の目的は残念ながらショップまわりではなかったので、、、
美術館もいくつかいきましたが、やはりマレ地区のピカソ美術館、好きです。
いきたいところ、他にた〜くさんありましたが、今回は時間的に余裕がありませんでした。
次回、あることを夢見つつ。
二泊三日、子供と留守番してくれた夫(しかも家中どの部屋も大掃除してありました^^メルシー)に感謝感謝*^ー^*

2009年4月14日火曜日

voyage à Paris - hôtel -(パリ旅行・ホテル編)

十年ぶりのパリ。
かなりバタバタの二泊三日でしたが、天気にも恵まれ、特にトラブルもなく、無事我が家に戻って参りました。

それでは以下、パリで宿泊したホテルのレポートです。
ご旅行の際の参考になるとうれしいです。

木曜日13時半、パリはリヨン駅に着くと真っ先にホテルへ。
リヨン駅から徒歩10分弱のところにあるホテルは、一年前に改装したばかりの小さな三ツ星ホテル。
booking.comというサイト(日本語あり)でユーザー評価が高かったのでそこに決めました。
接客はなかなか冷たい感じ(笑顔の安売りは絶対しないパリ人)ですが、育ちの良さを匂わせる若いお兄さん(おそらくオーナーだとおもわれる。スーツでなく、全体的にきれいめのシャツにセーターにジーンズというスタイルが「我が家にようこそ」という感じで私的には好感度高かった^^)が迅速に対応してくれ、チェックイン時間より少し前についた私を待たせることもなく、部屋をすぐ用意してくれました。
ホテルは清潔感があって、全体的にモダンシンプルで、でもあちらこちらにセンスよくフレンチタッチが施されています。
色調が私好みのベージュやアイボリー,そして締め色に黒。
床が木目でも絨毯でもビニールでもなく、石というのもかなり気に入ってます。(素足に気持ちいい〜)
エレベーターやドアの鍵などは昔のままで、古くさいのですが、そこがまたフランスっぽくていい感じ。
部屋はどの部屋も中庭に面していて、とても静か。
パリでこれだけ静かな部屋に泊まったのは初めてかも。
ちなみにフランスで湯沸かし器(インスタントコーヒー、ティーバッグ、おかしも用意されてます)のついた部屋に泊まるのも初めて。
アメニティーも最低限のもの(石鹸&ボディーソープ兼シャンプー)はついてました。

唯一の難点は、やはりその狭さ。
ドア開けた瞬間「狭っ!」と思わず声がでてしまいました^^;(オフィシャルサイトの写真にだまされちゃいました。紹介写真はきっとファミリータイプの大きな部屋なんでしょう。私たちのツインルームはベッドだけでパンパンな感じでした^^;)
パリですから、、、
まぁ、仕方ないでしょう。

家具などのチョイスからしても、ホテルホテルしていなくて、誰かの家にいった感じでかなりくつろげました。
基本、ホテルでは眠れない私ですが、枕もマットレスも硬すぎず柔らかすぎず、心地よすぎて熟睡してしまったほどです。
全体的な評価としては、これまで泊まったパリのホテルのなかで文句なしに一番良かったです^^

リヨン駅とバスティーユ広場、どちらにも徒歩5〜10分でいけて、大好きなマレ地区も徒歩圏内。
直接ホテルへ予約するより、上に紹介したサイトを利用すると朝食付きなどプロモーションがいろいろあります。
今回私たちが泊まったのは、ツインルーム朝食付き159ユーロ/部屋,税はすべて込。
二人で割り勘だったので、日本円でいうと一泊ひとりあたり1万円程度。
おすすめです。

ホテルの名前「ベル・エポック」はホテルのオフィシャルサイト(英語&フランス語)では「パヴィヨン サン・ルイ バスティーユ」となっています。どうもサン・ルイというグループのようで、パリ市内にいくつかホテルやアパートタイプの主泊施設を持っているグループのようです。
写真を撮り忘れてご紹介できないのが、残念、、、
オフィシャルサイトで部屋の写真が紹介されています。(booking.comの紹介ページにもあります)
オフィシャルサイトはこちらから→

2009年4月8日水曜日

voyage à Paris - dernière prépa -(パリ旅行・最終準備)

今回、パリにいくにあたって、肩掛けのバッグで適当なものがないことに気付き、作ることに。
手提げかばんはよく作りますが、斜め掛けのバッグは初挑戦。
パターンはCHECK&STRIPEの本「布屋の手づくり案内」ギャザーバッグ。
お店のサイトの方にも、作り方が詳しく写真&図解付きで紹介してあるので、簡単に作れます。
使った布は表が黒いリネン、内布は海のストライプ。
どちらもCHECK&STRIPEの布だったと思います。
どちらもとても質が良く、お気に入りです。

今回は、使い勝手を考えて内側にポケットをつけました。
ずいぶん昔に買ってずっと裁縫箱に入ったままになっていたMのタグも初めて使いました^^
唯一ファスナーだけ安売りの店で買ったかなり安物なので、壊れてしまうのでは、と心配で、パリではかなり気を使って開け閉めしました^^;
時間が限られた中での製作で、肩ひもは本の通り作ってしまい長さ調節が出来ません。
一応、自分なりに良いと思った長さ(本にある長さより短いです)で縫い付けたのですが、使ってみるともっと短くても良かったなぁと少し後悔。
中身があまりはいっていないときはこの長さでもいいのですが、少しでも重みのあるものがはいるとやはり下に引っ張られだらんと垂れすぎる感じ。
次回は紐の長さ調節が出来る作りに挑戦したいです。

  

2009年4月5日日曜日

camellia japonica(椿)

お義母さんが田舎の家用にと買った椿。
まだ小さい鉢植えの状態なので、とりあえず家で預かることに。
枯らさない様に、十分気をつけねば、、、

お義母さんに「椿預かって」といわれた時、私の中ではすぐに真っ赤なサザンカが頭に浮かびました。
ピンクの椿に少し拍子抜けしましたが、これはこれで、素敵ですね。

寒さに強い椿は、こちらでも育てやすく好まれているようです。

2009年4月4日土曜日

habits pour le printemps 2009 (2009春服)

  

暖かくなってきました。
コットンのブラウス一枚ではまだちょっと無理ですが、厚手のコートでは暑くなってきました^^(さすがにね)
いつもの様に、ボタンホールにてこずりましたが、可愛いブラウスが出来ました。

パターン:サン・プランニング ティアードブラウス 4号

生地を買えて二枚作りました。
(写真では違いがわかりにくいですね)
ベージュの無地ダンガリーと小さな格子柄の二種類です。