pantalons pour ma fille （娘にズボン）

こちらにきてグンと背が高くなった（ような気がする）娘。もうすぐ三歳半になりますが、ようやくサイズ100にサイズアップです。手持ちのズボンがどれも短くなってきたので、必要に迫られズボンを二本縫いました。パターンは昨年作ったのと同じpolka dropsのクールワイドパンツ（100）です。ベージュの方はレシピ通り、脇ポケット付きで。ジーンズの方は、パパがはけなくなったジーンズをほどいてリメイク。厚みのでる部分で少し手こずりましたが、なんとかそれなりに完成。脇ポケットでない普通のポケットに挑戦してみたくて、手持ちの他のパターン＆レシピを使ってやってみました。自分流＆初挑戦なので、改善点はいくつかありますが、ポケット付け自体難しくなかったので、次回もこの形のポケットでいこうと思います。

実は、昨年息子にもパパのお古をほどいてズボンを縫ったのですが、出来上がってはかせてみると、「チクチクする」とか「ファスナー付きじゃないから嫌だ」とか不満だらけで穿くのをいやがられ・・・、お蔵入りになってしまいました；＿；息子は今年6歳になるのですが、そろそろ着るものに対しても自分の意見を言うようになってきて，なかなかこちらの思うようにはいかなくなってきました。しかも手作りとなると，，，なかなか難しいです。そういう訳で、手作りはもっぱら娘用になっています。

tarte à l'oignon（玉葱のタルト）

「簡単」とは聞いていたものの、なかなか自分で作ってみようと思わなかったキッシュ。お昼のメニューが一辺倒になってきていたので、作ってみたら、これが本当に、簡単でおいしい。最初は市販の生地pâte briséeを使ってオーソドックスなquiche lorraine（キッシュ・ローレンヌ）を作っていましたが、下のレシピ、tarte à l'oignon（玉葱のタルト）、を見つけてからは、生地も手作りで作るようになりました。材料も特別なものをそろえる必要がない（オーブンを除けば．．．）ので、手軽にできる一品です。どうぞお試しあれ。
＊注意＊材料は、よくあるフランスのレシピ通り8人分になります。うちでは、3〜4日かけて少しずつ平らげます＾＾多すぎるようでしたら、半分の量でひとまず作って量を見るのが妥当かもしれませんね＾＾



＜材料8人分＞
タルト生地：小麦粉250g／バター125g／塩水（1/2カップの水にひとつまみの塩を溶かしておく）
タルト中身：玉葱大4コ／卵5コ／ベーコン50g／生クリーム125ml／牛乳150ml／油大さじ1／ナツメグ少々

＜作り方＞
・生地を作る
①大きなボールに小麦粉とあらかじめ小さくきり常温に戻しておいたバターを入れ、指先でもむように混ぜ合わせる。そぼろ状になったら塩水を少しずつ入れ、生地をこねる。生地がひとまとまりになったら、ラップにくるんで冷蔵庫で一時間以上寝かせる。（＊入れる塩水の量は適宜。様子をみながら少しずつ入れて、生地の硬さを調節します）
②オーブンを目盛り6（180°）で予熱し始める。
③生地を円形にのばし、型に入れ、空焼きする（20分程度）。（＊生地の厚さは3ミリくらいが理想でしょうか。空焼きですが、うちでは重石に乾燥大豆を使ってます。レシピによってはオーブンシートをしいてから重しをするようにとあるものも。色がつくと焼き過ぎなので、乾いた状態くらいで取り出し、さましておきます。）

・中身を作る
④玉葱の皮をむき、千切りにし、二等分しておく。
⑤④の半分と油、ベーコンをフライパンにいれ10分程度中火で炒める。（＊焦げ付かせないように。あまり色がつかない方が出来上がった時の見た目がいいようです）
⑥残りの玉葱を沸騰した湯の中に入れて10分ゆがき、水気を切っておく。
⑦ボールに卵を割りほぐし、そこに⑥と生クリームを入れ、塩・こしょう・ナツメグで味付け。よく混ぜる。
⑧⑤を空焼きした生地にのせた後、⑦を流し入れ、30分オーブンで焼いたら出来上がり。

　

le premier travail de l'année（初縫い）

あるブログで初縫いに裁縫道具を入れるバッグと中に入れるキューブピンクッションを縫われている方があり、私の持っている本のレシピだったこともあり、私もまねして縫ってみました＾＾今年の初縫いです。キューブは私には珍しく、試作も作りました。一個目は散々なできでしたが、二個目は細心の注意を払い縫ったおかげで、わりと四角（！？）になりました。

le Journal Des Enfants（フランス子供新聞）

語学学校に通っている頃から好きでたびたび読んでいた子供新聞。授業でもよく使いました。こちらにきてから、ご無沙汰でしたが、年末にサイトを見る機会があったので見てみると、ページが新しくリニューアルされていて、新しいコンテンツ満載。しかも、三週間のお試し購読が出来るようになっていました＾＾！で、もちろんさっそくオーダーしました！フランスではあり得ないくらい、すぐに返信もあり、その後間もなく第一誌目が届きました！そして、年末年始はさんで三誌ともきちんと届きました。（フランスにいると日本では当たり前なことに感動してしまいます；＿；）ますますJDEのファンになりました＾＾オススメです。

JDEホームページ：http://www.jde.fr/blog/index.php

今日現在（1/19）のJDEホームページの一面では、宮部みゆき原作でアニメ化もされた「ブレイヴストーリー」のフランス語本が当たるクイズが開催されています！日本からも応募できるかはわかりませんが、試してみる価値あり（？）でしょう。（フランス語の練習にはいいでしょう＾＾）

timbres à " LETTRE 20g " et " 0,54€ "

先日郵便局に行った際の出来事。一般に、日本までのハガキ＆封書（20グラム以下）はフランス国内向けの通常切手に31centimes分補充が必要なのですが、細かい分の切手が切れていたので、手持ちの通常切手をあらかじめ貼ったはがきを持って足りない分を補充してもらおうと、窓口に行きました。するとおじさん曰く、私が既に貼ってしまった切手は外国では拒否される可能性があるというのです。え？と聞き返すと、切手を見せ「ほらここに切手の値段がないだろ？（写真参照）そうすると、受け取った国の郵便局員がこれを切手とみなさず、追加料金を受取人に払わせることがあるんだ」と。「え〜！でも、そんなこと今までいわれたことないですけど！」かなり眉間にしわ寄せて言い返してみました—II—。すると、おじさんもムッとした顔で「だから僕が今いってるんだ！どうする？」「どうするって．．．もう貼ってしまったし，，，。それに、それに、（全く腑に落ちない様子丸出しで）今までも何度かこの切手使って出したことありますけど、（受け取った人）誰からも追加料金払わされたなんて聞いてませんよ」するとおじさん、小馬鹿にした感じで、「追加料金払わされたなんて、受け取った人、わざわざいわないだろうね（フン）」とかなりシビアに答えるのです。これが笑いながらとか、親切心からいってあげてるんだよ、とかいった感じならいいのですが、とにかく無表情。（怒っている感じにもとれるくらい）
結局私は切手を貼り変えることなく、不足分だけ足してもらいハガキを出したのですが、とにかく気分の悪いやり取りでした。

（思い出しても腹立たしいのですが、ここは気分をとりなおして．．．）

実はその値段の書いてない切手（lettre20gと表示されている切手）今はたくさんでていますが、10年前は存在していませんでした。当時値段の表示がなかったのは、マリアンヌの赤い切手（国内通常郵便に使われる一般的な切手）ぐらいだったように記憶しています。ちなみにlettre20g切手は一枚0.54ユーロで、20グラム以下の郵便料金に相当します。フランスの切手はかわいい物が多いので、機会を見ては買いそろえるようにしていますが、送る時には要注意！ですね．．．（未だに腑に落ちませんが．．．）

最後に、年末年始いろんな方にハガキ出しましたが、私からの郵便で切手の不足料金を払わされた人がありましたら、お知らせください。
（そんなことはなかったと祈りつつ）

Bonne année ! （あけましておめでとうございます）

ようやく（？）vacancesも終わり、子供たちは今日から幼稚園です。先週木曜日から遊びにきていた妹も、今朝早朝ロンドンに向けて立ちました。今朝は子供たちを送った後、一気に力が抜けてお迎えまでの時間横になっていました＾＾実はノエルの後、風邪を引いてしまい、今もまだ本調子が出ないのですT＿T
子供たちが一日中家にいて手が空かなかったのと、主人が多忙だったのと、年末年始のバタバタと風邪とで、Macはしばらくお預けだったわけです。年始のご挨拶も遅れてしまいました。スミマセン。

あらためまして、2008年もどうぞよろしくお願いします。日々のことだけでなく、日仏の文化の違いや時事問題、フランス生活情報＆フランス語学習にお役立ちの情報等々、時間はかかると思いますが、少しずつ内容を充実させていきたいなぁと思っておりますので、どうぞお付き合いくださいませ。（コメントもどうぞお気軽にお寄せくださいね＾＾）




写真左上：12/26、5cmほどの積雪がありました。子供たちと雪合戦もどきを楽しみました＾＾
左下；12/24、クリスマスプレゼントを開ける子供たち。ドキドキ。
右：ノエルに間に合わなかった和柄コーデュロイのチュニック。パターンはPOLKA DROPSのエンジェルチュニック（サイズ100）。100は大きめだけど、ワンピースとして着せれるかも・・・と思い作ってみましたが、残念。やはり丈はチュニック丈です。下にズボンは必要でした，，，でも、とってもかわいい形で、気に入ったので、また生地を変えて作りたいと思います。今年も、腕を磨くべくミシン生活邁進していこうと思います。