2010年3月16日火曜日

la gastro(胃腸風邪)

冬の定番gastro-entérite。
日本語で言うと,胃腸炎,もしくは胃腸風邪とでも言いましょうか。
日本だったら,小児科に行けば,ウィルスによって「アデノウィルス」「ノロウィルス」「ロタウィルス」と診断される,あれです。
嘔吐,下痢,そして発熱。
こちらでは,そんな症状くらいで病院に行く人はいないので,たいていの場合自己診断ですが、、、

先週の金曜日,普通にお昼ご飯を食べて午後の部に出かけたムスメ。
一時間もしないうちに電話が鳴りました。
『ムスメさん迎えにきてください!』
日本だったら,保健室で少し休ませて,,,とか,ちょっと様子をみますが,早めにお迎え来てくださいね,,,とか,そんな感じの連絡ですが,こちらでは「とにかく今きてください!!!」って感じの電話が入ります;_;
結局金曜は夜まで嘔吐し続け,疲れきって就寝。
翌日は,ケロッと元気になったムスメでした^^

ムスメの菌をもらったのか,私も土曜日曜と胃の調子が悪く,嘔吐はなかったものの、月曜日は発熱。
一日何も出来ず,横になってました,,,
そうしたら,午後,またも電話が。
今度は,ムスコの先生が「迎えにきてください!」

、、、、、;ー;


実は,月曜の夜は九月からコンセルバトワールで習っているリコーダーの発表会が予定されてました。
秋にも一度あった発表会。
そのときは習いはじめだったので,ムスコは見学だけでしたが,今回は一ヶ月前から出ることが決まっていて,毎日練習してました。
なのに、、、

学校で嘔吐した後,ケロッとして歩いて帰ってきたムスコ。
リコーダーの発表会にも「もちろん行く!」といってたのですが,やはり夕方二度目の嘔吐。
その後疲れ果て寝入ってしまいました,,,

という訳で,初めての発表会,親子共々とっても楽しみにしていたのですが,やむなく欠席となってしまいました...

2010年3月11日木曜日

film japonais "Le samuraï que j'aimais"(邦画「蝉しぐれ」)

昨日の夜,子供たちを寝かしつけてからテレビのプログラムを見ると,"le samuraï que j'aimais"(直訳すると,「私が愛した侍」)という邦画がどうやらARTE(ドイツとフランス共同チャンネルで,カルチャーモノは質がいい。邦画もよく放映している)で10分後に放映予定。

主演は市川染五郎,木村佳乃とあったので,最近の映画なんだなぁ、侍ものみたいだけど,,,まぁ見てみよっかなぁとそれなりに興味を持ち,チャンネルを合わせ,横になりました。
(私がテレビを見るのはたいていベッドに入ってから。)
ベッドに入ったとたん,どうやら寝入ってしまったようで(当たり前っちゃぁ、当たり前)気づくともう映画も後半。。。

なんとか画面に集中し,目を覚まして最後まで見ることができました^^
後半から見たにもかかわらず,すぐに話しに入り込み、普通に感動して涙を流しました^^
あ〜,とっても日本的な映画だった^^

この映画、邦題は「蝉しぐれ」。
映画見終わった後早速ネットで調べてそういう邦題だという事が判明。
そういわれてみると,題名は聞いた事あったな。
2005年制作だから,まだ私たちが日本にいた頃の作品のよう。

おかしなもので,学生の頃はフランス映画もわりと見てましたが,最近はもうはっきり言ってあんまり見ません。
はっきり言って,フランス映画は好きじゃない。(一部の俳優や監督のものを除いて)
何が嫌いって,すぐ裸の男や女が出てくるところ。
どんなコメディーでも,子どもが関わってる内容の映画でも、話しの筋にあんまり関係なくても裸が出てきます。(そう思うのは私だけ?)
そういうのには,もううんざり。

こういう「蝉しぐれ」みたいな純愛もの(フランス映画では難しいね,このジャンル),ジーンと来るのは,歳取った証拠なのかしら?
映画的に好みのジャンルでも,好みの俳優が出ていた訳でもないけれど,見た後,見てよかったと素直に思える映画でした^^

どうやら、ARTEではcycle de films japonais-l'empire des samuraïsというのをやっていて,昔の時代劇(「将軍」「七人の侍」「子連れ狼」)から最近の時代劇(「たそがれ清兵衛」「御法度」「ICHI」(綾瀬はるか主演の女座頭市の話しだとか))までこれから続々放映予定のよう。
「蝉しぐれ」も再放送があるらしいので,次回はちゃんと録画して見ようっと。

ARTEのcycle de films japonais-l'empire des samuraïs紹介ページはこちらから

2010年3月10日水曜日

Faire du Tofu "maison" vol.2 (豆腐作り その弐)

何でも,納得がいくまでやる夫君。
(イヤ、ホント、頭が下がります,,,)

豆腐作り,あきらめずまた挑戦しました。
(しかも,時間をあけずにやるところが,またエライ)

今回は、にがりを入れてからのかき混ぜをおさえ、温度を保って火にかけている時間を長くした,と夫談。
努力の甲斐あって,今回はなかなかの出来映えに!
見事な木綿豆腐になりました。



上の写真は撮影用に切ったもの。
今日は4カップの大豆を使って,20cmX20cmX4.5cmの豆腐が出来ました。
半分はお豆腐として,半分は高さを三等分にして揚げて,うす揚げに。

今日のお昼は,豆腐とうす揚げとネギのみそ汁(う〜んステキ^^)と前回のうす揚げの残りに卵とお餅と人参を入れて,肉団子と一緒に煮たものをいただきました。
とってもおいしいお昼ご飯でした^^

 

そして,今日出たおからはから煎りして,冷凍保存しました。
少しずつだして,おからハンバーグやおからナゲットを作ろうと思います。

2010年3月9日火曜日

faire du Tofu "maison" vol.1 (豆腐作り その壱)



先日ビオコープで見つけたニガリ。
前々から「豆腐作ってみたい」といっていた夫君。
いよいよ豆腐作り、始動です^^

大豆はアジア食料品店で購入。
一晩水に浸したものをミキサーにかけ,それを火にかけ、、、
あとは見てなかったので,わかりません,,,(不覚)
おそらく,火にかけたものを布で濾して豆乳とおからにわけ,豆乳の方をまた火にかけにがりを入れ,,といろいろやるのでしょう。
(あくまで推測です^^;)
そうして出来上がった豆腐。

味は?

う〜ん、、、、
味は,豆腐。
でも食感とかは,,,
生食出来る感じではないかも,,残念。

でも,そこで終わらないのがうちの夫君^^
二時間以上かけて水分を十分きり,油で揚げて,薄揚げを作っちゃいました!
じゃじゃ〜ん!

 

薄揚げとしては,上出来でした!

おからも,私も夫君も好物ではないのですが,せっかくだから,と,調理していただきました。
懐かしい味に感激!
(好物でなくても,久しぶりに食べると美味しく感じるから不思議!)

豆腐には失敗したけど,薄揚げとおからが出来て,とっても満足です^^

 

encore de la neige(また雪です)

日本では三寒四温の季節ですね。
こちらも、、、と言いたいところですが,暖かくなったかな?と思ったとたん、激寒に!

そして,三月ですが,先日6日の土曜日は朝窓を開けてビックリ。
雪!

ブザンソンは午後早くに止みましたが,南仏では週明け大雪で大変なことになってたようです。
先日の西部を襲った大嵐といい,今回の南仏の大雪といい、何かと天災がつづくフランス。
大丈夫でしょうか、,,

とっても寒かった土曜日,ムスメはそれでもテラスに出て,一人黙々と雪だるまを作っておりました^^;
今週も寒い日が続くようです。