2008年5月26日月曜日

les derniers travaux(最近作ったもの)

*大人ブラウス

誕生日に間に合わず,昨日の母の日(そうです,日本とは日にちが違います。フランスでは5月の最終日曜なのです)に間に合わず,,,でも,ようやく完成しました。義母へのプレゼント。

パターン:C&S「布屋の手づくり案内」ラナンキュラスのブラウス
生地:数年前RRで購入したナチュラルセットに入っていた表地コットンドビー裏地ガーゼの白い布

Lで作りましたが,身長170センチ近くある義母,着丈が少し心配^^;
ギャザーたっぷりのゆったりした身頃なので,その辺はきっと大丈夫でしょう。
想像以上に可愛かったので、自分用にもパターンを少しいじって同じようなのを作りたいなぁ。



*帽子

娘に帽子を作りました。

パターン:「女の子のお洋服」
生地:C&Sで数年前に購入したと思われるホワイトリネン(赤ミミか幅広か)&cocotte blanc(現qui na rie)リネンボーダーラベンダー

初めての帽子,リバーシブルです。柔らかすぎないホワイトリネンを表に、裏には洋裁を始めた頃に一目惚れして購入したものの、はりがありすぎてなかなか洋服に使えずにいたリネンを。(上のブラウスの見返しにも使いました)
作っている最中は,「小物はやっぱり苦手だわ,,,」とめんどくさく思いながらの製作でしたが,出来てみるとやっぱり可愛い。
リネンの帽子,品があって凛としていて清楚な感じ。気に入りました^^
買うときっとそこそこする品物でしょう。手作りだと,要尺が少なくてすむので、リネンでも安上がりです^^

パターンが女の子っぽいので,息子にはまた別のパターンを見つけて作ってあげたいと思います。

*チュニック

パターン:サン・プランニングのヨークチュニック サイズ4
生地:HARUガーデンリング オリエンタルピンク

発売後すぐに妹に頼んで購入してもらったパターン。ボタンあきなので躊躇しましたが,どうにか完成.どうも,見返しとヨークのところで手順を間違ったか,パーツを間違ったか,とにかく間違ったようで,ないはずの布切り替えが表に出てしまいましたが,(ボタンあきのところ)特に着用に支障はないのでそのままに^^
出来上がりは,評判通り、可愛い^^(ピンクのガーデンリングも使うのに勇気がいりましたが,作品になると派手すぎず,ガーリー過ぎずでとてもいい感じ)
そして,やっぱり手間がかかるだけ愛情がわきます^^

次は半袖で作ってみようと思います。

2008年5月25日日曜日

fête des mamans(ママの日)

  

母の日に向けて,数週間前から幼稚園で取り組んでいたようで、しばらく前から「ママにsurpriseを作ってるの」と言っていた娘。
なかなか製作物を持って変えれず,「まだなの?もう見せたいのに〜」とわたしにそのプレゼントを見せるのをまちきれずにいた娘。
木曜日に迎えに行くと大きな袋を手にしていました。
「三回眠ったらこれあげてもいいんだって。でも,三回眠らないと,あげちゃダメって先生言ってた」とまじめな顔して繰り返してました^^
(もちろん,待ちきれずに帰宅後すぐ包みから出して披露していましたが,,,^^;)

プレゼントはハート型の箱(表に娘の写真)とテントウムシの工作。葉っぱの裏には詩が。
友人が,「詩を暗唱したりすると思うよ」と言っていたのを思い出し,娘に誘導尋問。すると、、、

coccinelle, coccinelle,
Ouvre tes jolies ailes
Et va-t'en dire à maman
Que je l'aime, que je l'aime

と暗唱してくれました^^

詩の内容は「てんとう虫さん、てんとう虫さん,あなたの素敵な羽を開いて、そしてママに伝えに行って、ママのこと大好きだ、って
」という感じ。フランス語で詩のプレゼント、感動しました(涙)

息子からは,製作過程がとても楽しかったという手作りブローチとキーホルダー、そしてカード。お手本を見ながら書いたと思われる,"bonne fête maman"(「ははのひおめでとう」)の文字。自分の工作にとても満足で鼻が高かった息子。私にだと言っていたのに,遊びにきた義母にキーホルダーをプレゼントすることに。義母がとても喜んでいたので,まぁいっか.ということで,私に残ったのはブローチのみ。大切に使いたいと思います^^.

2008年5月24日土曜日

visite médicale(検診)

昨日、上の子の検診が幼稚園でありました。
どうやら6才検診というもので,保護者の同伴必須で、個人検診でした。

いつものことなのですが,対応をどうすればいいか悩んでしまいます。

今回は,数日前にスケジュールがわかっていたので,その時点で息子に検診の話をしました。
すると,翌日。息子を迎えに行くと,クラスで息子が大泣きして大変だった,と言われたのです;ー;
どうやら他の子供が順番に呼ばれて検診のため他の部屋に行くのを見て,自分の番がいつ来るかと不安になった模様。
先生も検診に対するストレスからと察し,いろいろ言って聞かせてくれたようでした。
その晩は,久しぶりに夜中に起きて私たちの部屋にやってきた息子。心配で眠れなかったもよう;ー;

そういうわけで、子供に事前に話しておくべきか,何も話さずに臨むべきかいつも悩んでしまうのです。
私は事前に話すことが多いのですが,それは一応心の準備ができるようにとの考えから。
しかし,たいていの場合、より心配させてしまっている感じ。。。
話し方に問題があるのでしょうか、,,><

その後,何度か話をして,息子もどうにか理解してくれたようで,当日は嫌がることもなく,スムーズに検診を受けることができました^^
普段、下の子たちが体操したりするのに使う広い多目的室で検診。
女の先生が一人。(看護婦さんや助手はいません)
白衣も着ていません。(ヒールにスーツ姿。ふつうの働く女性という感じ)
小さなテーブルの上には,先生が持ち込んだ検診に使う機器がいろいろ。
聴覚検査、視覚検査,歯科検査(奥歯二本は大人の歯が生えていると言われ,びっくり)体重&身長計測。(5才11ヶ月、117cm/19.5kgでした)
言語の発達を見たり,平衡感覚を見たりもしました。

言語の発達を見る検査では,先生が言う単語を繰り返したり、音節(シラブルsyllabe)を数えたり。
出来なかったのは,文の繰り返し。

"le train siffle trois fois. Joseph part en voyage."
(「電車が三回汽笛をならします。ジョゼフは旅行に出かけます。」)

単語の繰り返しでは,知っている単語ばかりだったので,まだよかったものの,文では全体の意味が分かっていなかったのでしょう,何度聞いても,?という顔をしていた息子。これはまだ少し難しかった。。。

もう一つ難しかったのは,同じ音で終わる単語を三つの単語の中から選ぶテスト。
耳で聞いて考える。大人でもなかなか難しいテストです;_;

数ヶ月前に娘の視覚検査に同伴した時にも驚きましたが,とにかく子供たちの言語の発達には脱帽です。
フランス語を始めて10ヵ月の息子。
検診の間、一度も通訳は必要ありませんでした。エライ。

2008年5月15日木曜日

le prix de l'eau(水道料金)

普段テレビはほとんど見ませんが,(とくに子供の起きている時間)、昨日はミシンをお休みしたので,夕方から夕食の時間まで報道番組やニュースを見てました。

で,ブザンソンの地方ニュースの中で水の話題が。
ブザンソンは水道料金がどうやら安いという話。
そこで,調べてみました^^

ここブザンソンはフランスの主要都市の中でも水道料金が最も安い都市の一つだそうです。
(何だかようやく住む価値を一つ見つけた感じでうれしい^^)

フランスでは水道料金の不当な料金設定がよく取り上げられます。
自治体によってその管理は私企業にゆだねているところ、自治体で管理しているところ,様々です。
不当に価格の高いところは,私企業が管理していてマージンを不当に多くとっている模様。
(自治体の中にも不当な料金設定をしているところがあるようです,,,)
ブザンソンは,地方が管理していてそのため安いということ。

2006年の料金になりますが,1m³あたり2.32ユーロだそうです。
(2007年調べでフランスの都市の平均は2.92ユーロ。ヨーロッパの都市平均は3.25。ヨーロッパ各都市の比較記事はこちらから→

比較するため以前住んでいた日本のI市の料金を見てみると,下水&上水あわせて1m³あたり379円(2.342ユーロ)。
フランスの水は高い高いと思っていたけれど,,,こうして比べてみると、一般的にはそうも言えないようです。

ただ、こちらでは水道料金の支払いが根本的に日本と違います。
我が家の例で言うと、水道料金は家賃と一緒に支払う共益費charge毎月70ユーロ(11000円くらい)のなかに含まれています。
毎月実際どのくらい自分たちが水を使用しているかはわかりません。
一年ごとに精算して、使いすぎている時には追加料金を,そうでない時には多く支払った分が戻ってくると言います。
まだ一年経っていないので,実際のところどうなのか,,,本当に戻ってくるのか,,,。
どちらかというと追加料金がコワイというのが、実際の心境です。
ということもあって,水の扱いにはかなり気を使ってます。
(出しっ放しにしないというくらいのものですが,,,^^;)
ネットで調べたところ,フランスの中には1m³が6ユーロに達するところもあるそうです。

住まいを決める時には,その辺も考慮しないと大変なことになりそうです。。。

2008年5月14日水曜日

les habits d'été vol.2 / T-shirts à manches puff(夏服第2弾/パフT)

子供の服の話が続いて申し訳ありません^^
が,夏物第二弾は娘にパフT。

パターン:C&S「布屋の手づくり案内」よりパフT サイズ100
生地:C&S French Line 麻混プリント ラベンダー無地

八月で4才になる娘ですが、このパターンのサイズ100は厳しかった,,,
既製品は今のところ100だと大きめ,95がジャストの娘。
なんとか頭は入りますが,脱がせるのが一苦労;><;
しかも,おなかが,,,かなり目立ちます。
もう数年前に購入したこの生地。
三年前に初めて娘を連れて渡仏した時に,ベビーシューズを作った思い出深い生地です^^
可愛い生地なんですが,わりと薄手のニット地で、ニット初心者としてはなかなか形に出来ずにいました。
最近,いろんな方がこの生地でパフTを作られているのをブログで見て,私も挑戦してみたのですが,,,

まぁ,それなりには可愛いのですが,生地はもっと伸縮性のあるものがよかったと反省。
次ぎに生かしたいと思います。

同じくC&S麻混ラベンダーでpolka dropsさんで去年購入したパフのパターン,ようやく作ってみる気になり,裁断して縫い始めたのはよいものの,つまずいてます,,,
襟のバインダー、私には難しすぎる,,,
去年,フリーパターンのギャザーTシャツ(大人用)を作った時には出来たのに,,,

今使っているミシンは糸調節に問題があり,そのことも加わって,何度も縫ってはほどいてを繰り返した末,放棄してしまいました(涙)バインダーじゃない方法でどうにか終わらせるか,,,
今は,モチベーションがかなり下がっているので,ミシンはとりあえず休憩。

2008年5月9日金曜日

les habits d'été vol.1 / T-shirts Nicolas(夏服第一弾/ニコラTシャツ)

春の陽気を飛び越して、初夏の陽気が続くブザンソンです^^

半袖、第一弾。

パターン:R&RソーイングBOOKからTシャツ120半袖
生地:C&Sボーダーニコラ+R&Rスパンフライス

この生地,最高に可愛いです。
もちろん,出来上がりのよさは生地の値段に比例してます^^
可愛くない値段の生地,もちろん50センチ買いだったので、120サイズになった息子には要尺が足りず,
スパンフライスを足して丈を調節しました。
下の方に同じくスパンライスでポケットを。
穿かなくなったズボンからタグをいただき,ポケットにつけました。再利用、再利用^^
着用,撮れたらまたUPします。


半袖嫌いな息子。
ええ,小さい頃から衣替えの時期は大変でした。
半袖,突然肌が露出されることに不安を感じるのでしょうか、,,。
日本にいた時も,制服の衣替え時期はかなり嫌がってました^^;
まぁ,でも暑いと汗をかき,それがもっと嫌な息子は、半袖の必要性を少しずつ体感し,そのうち半袖を嫌がらなくなります。

先週はかなり嫌がってた息子も,一週間25度を超える日が続くと,そろそろわかってきたようで,今日は嫌がらずに半袖で幼稚園へ行きました^^

2008年5月4日日曜日

les habits de printemps(春服)vol.2

  木曜から,春めいたお天気が続いています^^
春になるのはいいのですが,突然すぎて,天気の変化に必死について行ってる感じです^^;

春服第二弾、出来上がりました。

パターン:RickRackソーイング基礎BOOK Tシャツ100/120 長袖 
生地:息子→RickRack接結ボーダー/娘→CHECK&STRIPEフライスリンゴ
(切り替えはどちらもCHECK&STRIPEのオーガニックコットンフライス?生成り,もう数年前に購入した生地なので,うろ覚えです;ー;)

はじめてのフライス&接結ニット。
ミシンはいつも通り糸調節が出来ず,縫い目はそろいませんでしたが,まぁ,見た目わからないので気にしないことに。
私にしては,最速の出来上がりです。娘のは,昨日の午後から初めて夜出来上がりました^^
(子供たちの邪魔が入らなければもっとスピードアップできるのでしょうが,こればかりは,,,)

今日,学校に着せて行ったら,先生たちに「これママが作ったの?素敵ね」と言われたそうです。
お手製だということがわかるのは,時に,いいことなのか,悪いことなのか,自問してしまいます。。。;><;
まぁ,いい風にとらえておきましょう。子供達が嫌がらずに着てくれたので,量産決定です^^


      

2008年5月2日金曜日

à la cueillette des muguets(スズラン摘みに)

    

水曜の天気とはうってかわって好天に恵まれた5月1日。
予定通りスズランを探しに、急遽合流することになった友人夫婦と義母&夫&子供達&私の7人で森へ出かけてきました。

今回は車で30分ほど北にある森へ。
森の入り口には,車が数台止まっていて,私たち以外にもスズラン摘みにきている家族が数組あるようでした。

前日の雨のせいで、森のなかはぬかるみばかり。子供達はいつものように茂みに入るのを嫌がり、(バラ科の植物などトゲのある植物がわりとあるので、、、)、夫と友人でかわりばんこに肩車^ー^;
四月は雨が多く、気温もあまり上がらなかったせいか、花を咲かせているスズランを見つけるのはなかなか難しかったものの、三時間ほどの散策でそれぞれ手にブーケをすることができました。つぼみのものが多かったので,満開になるにはあと一週間から10日ほどかかるのではないでしょうか。

この時期,森は新芽が出始めていて,ヒノキなどの新緑がまぶしく,とても気持ちのよい散策となりました。

*散策中アレルギーの症状は全くでなかったものの,夜になって気分が悪くなり熱を出してしまいました。
ただの疲れか,アレルギー反応なのか,,,今朝は大分いいので,ただの疲れだったかもしれません^^;