2010年9月22日水曜日

la rentrée 2010(新学期)

9月も,もう後半になって,ようやく今月初めての投稿です,,,^^’
大分ご無沙汰してましたが,元気にしてます。
ただ,カフェの方に掛かりっきりなので,自分の時間が全くない状態で。
ブログの更新がなかったのはそういう訳です。
スミマセン。

二ヶ月の夏休みが終わり,9月2日(木)に新学期(新学年)が始まりました。
「木曜に学校始まるなんて,なんて中途半端な」と毎年のことですが,思います。
新しい靴に,新しい服,ムスメは小学校1年目なので、かばんもおニュー!
(かばんは自由なので,いっそのこと日本でランドセルを注文しようかとかなり迷いました。が,こちらの教材は日本のに比べて大きいので,入らないということで、断念;ー;)

初日は家族四人一緒に登校。(だいたいどこの家族も初日は家族総出で来てます)
いつもは門のところでお別れですが,初日は親も門をくぐって階段の上の校庭に入り、子供と一緒にクラス確認。
張り出してある紙に名前を見つけたら,今度は担任の先生のところへ。
たくさんの親に囲まれて,一人一人名前と顔を確認する先生。
アレルギーがないか,給食を学校で食べるかどうか,放課後残って学童に行くかどうか、など一人一人親に確認をとります。
日本だったら,個人面談とか教室で保護者会だったり初日にあっても良さそうですが,ここフランスの子供たちの通う学校では、すべて立ったまま登校直後校庭で行われます,,,(なんてシンプル^^;)
そのあと,子供たちはさっそく校庭に整列してクラスごとクラスへ入っていきました。

今年小学校に入学したムスメ。
お兄ちゃんが一年生の時に担任だったB先生(この先生,一年生のクラスも持ってますが実は校長でもあるのです)のクラスになることを夢見ていたようで,初登校してクラスの担任がB先生ではなく,もう一人の男の先生Z先生である事がわかったとたん、ポロポロッと泣いてしまいました。(あらあら;ー;)
涙で始まった初日でしたが,お昼に迎えにいった時にはもうすっかり元気になっていて,「Z 先生も優しくっていい先生だよ」と笑顔^ー^ホッ。

さてさて,お兄ちゃんの方はというと、これまたすったもんだありました,,,
CE2にあがったムスコ。
今までの校庭とは違う校庭にある校舎へ移動。
顔見知りの男の先生M先生のクラスに入ることになりました。
私はその場にいなかったのですが,(ムスメの方につきっきりだったので)夫君の話によると,そのとき前学年で担任だった先生に会い,先生に「Tクン(ムスコ)は、ドイツ語選択なので,M先生のクラスになりました」といわれた、と。

は???
ドイツ語選択?
うちの子、英語したいっていってるんですけど,,,

話しは,夏休み前にさかのぼります,,,
夏休み前、前の学年の時に、言語についての希望書の記入がありました。
こちらではCE2(小学校三年目7-8才クラス)で第一外国語の授業が始まります。
それでその調書があったのですが,調書を読んで私と夫の理解に行き違いが。
夫は「学校にドイツ語の授業をするクラスがあった方がいいか?」という風にとらえ、「「はい」でいいとおもうよ」と。
私は,「いや,子供がドイツ語をとるかどうか聞かれてるんだよ,どうしようか,ドイツ語にする?英語にする?今きめなきゃいけないのかな、、、」と。
結局「はい」と答えたようで。(もう数ヶ月も前の小さな紙切れのことで,なんと記入したかもう記憶が確かではなかったのです)

どうやら,その「はい」は決定的な決断だったようで,
これから三年間(中学入学まで)選択した言語を勉強するということになっていたようです,,,

いやぁ,慌てました。

すぐに,校長に直談判に。
私:「英語にしてください!はいと答えたのは,調書の文を誤解したからなんです,お願いですドイツ語なんて困ります,英語じゃないととっても困ります!!!」

校長先生:「そうですか,仕方ないですね。例外的に一人だけ認めることにしましょう。でも,クラスの変更はしませんから。言語だけ変更ということで」

とちょっと嫌そうな感じはありましたが,変更を認めてくれました^^;
ホッ。

ドイツ語がいやと言う訳ではなくって,ムスコはゲームやレゴを通して,もうすでに英語で動画を見たりしているので,英語に対してとっても意欲的。
それに,親としても,英語だったら宿題の手伝いも出来るけど,ドイツ語なんて,,,,無理。
なので、変更してもらって,本当に良かった。

男子が女子より多いクラス(しかもやんちゃなのばっかり入れられてる感じ)に入ったムスコ。
ムスコは一番の仲良しM(女の子です)が一緒じゃないことにひどく残念がった模様。
私は,もう一つのCE2のクラス(前年のCE1の時の女の先生が持ち上がりで担任している)がよかったなぁと少しがっかり。
そのもう一つのクラスの方はCE1とCE2の混合クラスになっているようで,きっと先生は手のかからないCE2の生徒を選別してとったのではないかと読めます,,,
あんまり男子と仲良くできないムスコ、やんちゃな男の子ばかりに囲まれこれからの1年,ちょっと心配,,,

習い事はというと、去年同様リコーダーの個人レッスンとソルフェージュを続けるかたわら、柔道にも通いだしたムスコ。
ムスコ同様コンセルバトワールで音楽とダンスを希望していたムスメ。
九月になって「六歳児は二つ一緒に受けれません!」(六月に聞いた時は可能といってたくせに!)といわれてしまったがため、選択を迫られ,泣く泣くダンスをあきらめ音楽の教室に入ることに。
3週に一度楽器を変えて1年でいろいろな楽器にトライできるクラスだそうで,今からとっても楽しみ。