2008年5月24日土曜日

visite médicale(検診)

昨日、上の子の検診が幼稚園でありました。
どうやら6才検診というもので,保護者の同伴必須で、個人検診でした。

いつものことなのですが,対応をどうすればいいか悩んでしまいます。

今回は,数日前にスケジュールがわかっていたので,その時点で息子に検診の話をしました。
すると,翌日。息子を迎えに行くと,クラスで息子が大泣きして大変だった,と言われたのです;ー;
どうやら他の子供が順番に呼ばれて検診のため他の部屋に行くのを見て,自分の番がいつ来るかと不安になった模様。
先生も検診に対するストレスからと察し,いろいろ言って聞かせてくれたようでした。
その晩は,久しぶりに夜中に起きて私たちの部屋にやってきた息子。心配で眠れなかったもよう;ー;

そういうわけで、子供に事前に話しておくべきか,何も話さずに臨むべきかいつも悩んでしまうのです。
私は事前に話すことが多いのですが,それは一応心の準備ができるようにとの考えから。
しかし,たいていの場合、より心配させてしまっている感じ。。。
話し方に問題があるのでしょうか、,,><

その後,何度か話をして,息子もどうにか理解してくれたようで,当日は嫌がることもなく,スムーズに検診を受けることができました^^
普段、下の子たちが体操したりするのに使う広い多目的室で検診。
女の先生が一人。(看護婦さんや助手はいません)
白衣も着ていません。(ヒールにスーツ姿。ふつうの働く女性という感じ)
小さなテーブルの上には,先生が持ち込んだ検診に使う機器がいろいろ。
聴覚検査、視覚検査,歯科検査(奥歯二本は大人の歯が生えていると言われ,びっくり)体重&身長計測。(5才11ヶ月、117cm/19.5kgでした)
言語の発達を見たり,平衡感覚を見たりもしました。

言語の発達を見る検査では,先生が言う単語を繰り返したり、音節(シラブルsyllabe)を数えたり。
出来なかったのは,文の繰り返し。

"le train siffle trois fois. Joseph part en voyage."
(「電車が三回汽笛をならします。ジョゼフは旅行に出かけます。」)

単語の繰り返しでは,知っている単語ばかりだったので,まだよかったものの,文では全体の意味が分かっていなかったのでしょう,何度聞いても,?という顔をしていた息子。これはまだ少し難しかった。。。

もう一つ難しかったのは,同じ音で終わる単語を三つの単語の中から選ぶテスト。
耳で聞いて考える。大人でもなかなか難しいテストです;_;

数ヶ月前に娘の視覚検査に同伴した時にも驚きましたが,とにかく子供たちの言語の発達には脱帽です。
フランス語を始めて10ヵ月の息子。
検診の間、一度も通訳は必要ありませんでした。エライ。

2 件のコメント:

essay さんのコメント...

あぁ
素晴らしい

アタシもしゃべれる様になりたい
九州弁と関西弁以外

makikatta さんのコメント...

うちの子たちは、私の影響で、住んだこともないのに,宮崎なまりよ^^;

しかも,住んだ影響でほんのちょっと関西弁も入ってたり,,,特に,下の子は「いた」よりも「いてた」ということが多い。