2010年12月25日土曜日

joyeux noël!(メリークリスマス!)

今年もわずかとなりました。
ずいぶんご無沙汰してしまったブログの更新。
スミマセン。
四月から携わっているプロジェクトのカフェは、二月にオープン予定です。
もうしばらくはそちらに掛かりっきりになると思うので、更新もかなり不定期になります。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします^^

12月はmarché de noëlの準備でばたばた。
こんなものを作って出店しました。










フェルトや皮のブローチ、チョコやビスケットを入れてツリーに飾る靴下のオーナメント、フェルトの雪だるまオーナメント。
雪の降る中、極寒の中、二日間(カフェの出店は全四日間でしたが、私の当番は木金の二日でした)朝から夕方まで売り子をしました^^
どうにか乗り切り、今ではとても楽しい思い出となりました。
もともと人取りの少ない場所な上、通りからは水来配置になっていたので、はっきり言ってあまりお客さんはありませんでしたが、それでも、知らない人たちとの会話、てづくりの楽しみ、改めて私はこういうことをするのが好きなんだと思える二日間でした^^

こちらは、近年には珍しいホワイトクリスマス。
木曜にはなかった雪、イヴの朝目が覚めると辺り一面銀世界でした。
写真は今朝の様子。20センチくらい積もってるでしょうか?
それにしても、今年は本当に雪が多いです。
滅多にないことなので、はしゃぐムスメの横で、私も雪で遊んでみました。



 

2010年9月22日水曜日

la rentrée 2010(新学期)

9月も,もう後半になって,ようやく今月初めての投稿です,,,^^’
大分ご無沙汰してましたが,元気にしてます。
ただ,カフェの方に掛かりっきりなので,自分の時間が全くない状態で。
ブログの更新がなかったのはそういう訳です。
スミマセン。

二ヶ月の夏休みが終わり,9月2日(木)に新学期(新学年)が始まりました。
「木曜に学校始まるなんて,なんて中途半端な」と毎年のことですが,思います。
新しい靴に,新しい服,ムスメは小学校1年目なので、かばんもおニュー!
(かばんは自由なので,いっそのこと日本でランドセルを注文しようかとかなり迷いました。が,こちらの教材は日本のに比べて大きいので,入らないということで、断念;ー;)

初日は家族四人一緒に登校。(だいたいどこの家族も初日は家族総出で来てます)
いつもは門のところでお別れですが,初日は親も門をくぐって階段の上の校庭に入り、子供と一緒にクラス確認。
張り出してある紙に名前を見つけたら,今度は担任の先生のところへ。
たくさんの親に囲まれて,一人一人名前と顔を確認する先生。
アレルギーがないか,給食を学校で食べるかどうか,放課後残って学童に行くかどうか、など一人一人親に確認をとります。
日本だったら,個人面談とか教室で保護者会だったり初日にあっても良さそうですが,ここフランスの子供たちの通う学校では、すべて立ったまま登校直後校庭で行われます,,,(なんてシンプル^^;)
そのあと,子供たちはさっそく校庭に整列してクラスごとクラスへ入っていきました。

今年小学校に入学したムスメ。
お兄ちゃんが一年生の時に担任だったB先生(この先生,一年生のクラスも持ってますが実は校長でもあるのです)のクラスになることを夢見ていたようで,初登校してクラスの担任がB先生ではなく,もう一人の男の先生Z先生である事がわかったとたん、ポロポロッと泣いてしまいました。(あらあら;ー;)
涙で始まった初日でしたが,お昼に迎えにいった時にはもうすっかり元気になっていて,「Z 先生も優しくっていい先生だよ」と笑顔^ー^ホッ。

さてさて,お兄ちゃんの方はというと、これまたすったもんだありました,,,
CE2にあがったムスコ。
今までの校庭とは違う校庭にある校舎へ移動。
顔見知りの男の先生M先生のクラスに入ることになりました。
私はその場にいなかったのですが,(ムスメの方につきっきりだったので)夫君の話によると,そのとき前学年で担任だった先生に会い,先生に「Tクン(ムスコ)は、ドイツ語選択なので,M先生のクラスになりました」といわれた、と。

は???
ドイツ語選択?
うちの子、英語したいっていってるんですけど,,,

話しは,夏休み前にさかのぼります,,,
夏休み前、前の学年の時に、言語についての希望書の記入がありました。
こちらではCE2(小学校三年目7-8才クラス)で第一外国語の授業が始まります。
それでその調書があったのですが,調書を読んで私と夫の理解に行き違いが。
夫は「学校にドイツ語の授業をするクラスがあった方がいいか?」という風にとらえ、「「はい」でいいとおもうよ」と。
私は,「いや,子供がドイツ語をとるかどうか聞かれてるんだよ,どうしようか,ドイツ語にする?英語にする?今きめなきゃいけないのかな、、、」と。
結局「はい」と答えたようで。(もう数ヶ月も前の小さな紙切れのことで,なんと記入したかもう記憶が確かではなかったのです)

どうやら,その「はい」は決定的な決断だったようで,
これから三年間(中学入学まで)選択した言語を勉強するということになっていたようです,,,

いやぁ,慌てました。

すぐに,校長に直談判に。
私:「英語にしてください!はいと答えたのは,調書の文を誤解したからなんです,お願いですドイツ語なんて困ります,英語じゃないととっても困ります!!!」

校長先生:「そうですか,仕方ないですね。例外的に一人だけ認めることにしましょう。でも,クラスの変更はしませんから。言語だけ変更ということで」

とちょっと嫌そうな感じはありましたが,変更を認めてくれました^^;
ホッ。

ドイツ語がいやと言う訳ではなくって,ムスコはゲームやレゴを通して,もうすでに英語で動画を見たりしているので,英語に対してとっても意欲的。
それに,親としても,英語だったら宿題の手伝いも出来るけど,ドイツ語なんて,,,,無理。
なので、変更してもらって,本当に良かった。

男子が女子より多いクラス(しかもやんちゃなのばっかり入れられてる感じ)に入ったムスコ。
ムスコは一番の仲良しM(女の子です)が一緒じゃないことにひどく残念がった模様。
私は,もう一つのCE2のクラス(前年のCE1の時の女の先生が持ち上がりで担任している)がよかったなぁと少しがっかり。
そのもう一つのクラスの方はCE1とCE2の混合クラスになっているようで,きっと先生は手のかからないCE2の生徒を選別してとったのではないかと読めます,,,
あんまり男子と仲良くできないムスコ、やんちゃな男の子ばかりに囲まれこれからの1年,ちょっと心配,,,

習い事はというと、去年同様リコーダーの個人レッスンとソルフェージュを続けるかたわら、柔道にも通いだしたムスコ。
ムスコ同様コンセルバトワールで音楽とダンスを希望していたムスメ。
九月になって「六歳児は二つ一緒に受けれません!」(六月に聞いた時は可能といってたくせに!)といわれてしまったがため、選択を迫られ,泣く泣くダンスをあきらめ音楽の教室に入ることに。
3週に一度楽器を変えて1年でいろいろな楽器にトライできるクラスだそうで,今からとっても楽しみ。

2010年8月16日月曜日

week-end entre amis(友人と週末)



現在パリ近郊に在住の元生徒さんとその奥さんが、週末二泊三日で遊びにきてくれました。

金曜日夕方,さっそくブザンソン観光。
といっても,時間的な余裕がなかったので,シタデル直行。
動物園を満喫して家に戻ったのが20時。
夜は,夫君お手製チュニジア料理で楽しい食事。

土曜日、朝、私のいつも行くマルシェでチーズなど購入。
サンドイッチの支度をしていざ目指すはChâteau-chalon。

  

高台にある村でとっても雰囲気があります。
見下ろすぶどう畑も絶景。
特産はなんといってもvin jaune。
赤でも白でもない、黄ワイン。
ジュラ地方全域で作られていますが,このシャトーシャロンのものが最良と言われてるようです。
せっかくなのでcaveauに入って,試飲。



基本的に、ジュラのワインは独特すぎて,あまり好みではないのですが,
この地方の甘いワインmacvinは好きです^^
試飲した四種類(crémant du Jura, côtes du Jura, château-chalon, macvin)の中でも,一番美味しかったのはmacvin。
ここで飲んだものは,今まで飲んだmacvinのなかでも特に美味しかったのですが(冷やしてあったからかな?),
売り物ではないそうで(笑)
買うことができなくて、とっても残念。
試飲のみは一人1€,ボトルを購入すれば試飲は無料でした。
他のドメーヌのcaveauでも試飲したいところでしたが、昼食時でしまっているところもあり,
そして子供連れでもあったし,やむなく一カ所のみの試飲となりました。
次は是非飲み比べをしてみたいかも。

そのあとBaume-les-messieursへ移動し,ピクニック。
お腹を満たしたら、次は、目的の滝を目指して歩く,歩く,歩く,,,
どのくらい歩いたでしょう。
足場の悪い森の道を下ったり、上ったり。
1時間くらい歩いたかな?
ようやく目的地に着いたら,そこには大きな駐車場が,,,,(何だ,車でこれたのか,,,;ー;)



残念ながら,水の少ない時で,滝は「絶景」とはいえませんでしたが,でも,まぁステキな森の散歩,なかなか満喫できました^^
本当は,滝の上にまだ階段があって,登っていくと鍾乳洞があるという話し。
景色もすばらしいという話し。(降りてくる観光客が行く価値あるよ!と言ってくれたのですが,,,)
でも,さすがにみんな疲れていたので,今回は断念。
次回はちゃんとしたトレッキングの格好でトライしたいところ。

  
(帰りは森の道ではなく,車道を通って。こっちの方が断然すいすい歩けます^^)

帰りに、pont d'Hery にあるFumé du Juraというお店でハムやらたくさんのcharcuterieを購入。
チーズとパンも帰りに買って,夕飯はラクレット^^
(季節外れで,ラクレットのチーズを探すのに,一苦労、,,いつでも買えるチーズでないこと初めて知りました^^;)

日曜日,夜中から降り出した雨は一向に上がらず,久しぶりのまとまった雨。
日曜恒例のガレージセールは断念して,家に残り、写真を見たり,ボードゲームをしたり。
ゆっくり過ごして,お昼を食べてから,友人夫婦はパリ目指して帰路につきました。

あっという間の二泊三日。
なかなか濃い三日間でした。
夏休み,特にどこも出かけてないけど,こうやって泊まりで友人が来てくれて,外出するきっかけにもなったし,とってもいい夏休みの思い出ができて,本当に良かった。
S夫妻,どうもステキなひとときありがとう。
また是非遊びにきてね!

2010年8月13日金曜日

musée des maisons comtoises(ミュゼ・デ・メゾンコントワーズ)

    

この夏、自転車を買いました。
三年ぶりに自転車生活に戻って,やはり気軽に外出するようになりました。

先日,おばあちゃんの田舎の家にいく際,車に自転車を積み込んで,自転車で散歩に行きました。
行ってきたのは,おばあちゃんの田舎の家の近くにあるMusée des maisons comtoises。
この地方の古い家屋を移築し,昔の暮らしを再現したミュージアム。
ミュージアムとはいっても屋外で自然の中にあり、大きな敷地に,牧場,家屋,池や畑もあって,さっとまわっても1時間半はかかるかな,一周するとちょっとした散歩になります。

このミュージアム、10数年前に当時ロンドンにいた妹が友人数名引き連れてブザンソンに遊びにきてくれた時に,一度いったことがありました。
その当時は,まだミュージアムも数軒の家屋だけで小さい規模だったように覚えています。(あと、蜂蜜作るところもあったような)
現在は馬や牛、ロバもいます。
古い家屋の中のインテリアや古い台所用具,ステキなものがいっぱいです。
でも,子供たちが一番気に入ったのは,やっぱりロバでした^^

  

2010年8月12日木曜日

derniers travaux(最近作ったもの:帽子とワンピース)

夏休み前半、いやぁ暑かった,,,
で、二年前に作った帽子が小さくなってたので,ワンサイズアップして帽子を作りました。

二年前の帽子の記事はこちら

下は二年前の写真。ほっぺのふっくら加減が,なんとも子供らしくてかわいい^^



型紙は前回と同じ「女の子のお洋服」(荒木由紀著)から110サイズで。
生地はcheck&stripeの綿麻ダンガリーとC&Sオリジナルプチブーケ。
もう何年も前に買った生地,ようやく陽の目を見せてあげられました^^

 

それから暑い時に作り始めたワンピース。
ようやく完成(もうこれ一枚で着る暑さはすぎてしまったけど,,,)

パターン:「おしゃれが好きな女の子の服」(まのあきこ著)ヨークガポイントのワンピース110サイズ(丈を伸ばして)
生地:check&stripe リネン混ダブルガーゼ グレープ

  

とっても肌触りのいい生地で,ムスメも気持ちいいと言って大満足。

もうすっかり気温も落ち着き,肌寒いブザンソン。
帽子も,ワンピースも写真撮影用に着用してもらったけど,着倒してもらえるのは,来年になりそうです,,,

2010年8月11日水曜日

patins à roulettes(ローラースケート)

ムスメが6歳になりました。
こちらに引っ越してきてすぐ3歳の誕生日を祝ったのが,昨日のことのよう。
3年経って,ムスメさん,何だかすっかりお姉さんになりました^=^

誕生日プレゼントを探しに大型スポーツ店へ。
(ムスコの誕生日の時も,みんなで一緒に出かけて自転車を買いました)

彼女が選んだのは,,,

前からお店に行く度に試しに滑っては喜んでいたローラースケート。
もちろん,迷うことなく,いき慣れたローラースケートコーナーへ。
色はパパが決めました^^(小さい子供用のピンクは却下、,,)

二、三度練習したら、もう余裕の滑り。子供ってすごい,,,



  

2010年8月10日火曜日

projet café(カフェプロジェクト)

夏休みも,気づくと後半に突入。
ビックリです,,,

4月から取り組んでいるカフェプロジェクト。
企画書を書いたり,人に会いにいったり。
すっかり時間をとられ,ブログの更新にもかなり影響がでてます,,,

友人と二人で始めたこのプロジェクト。
子供から大人まで気軽に立ち寄れ、遊びあり,カルチャー&アートあり、そして美味しい手作りのおやつが食べれるカフェスペースあり。
箱のような仕切りの極力少ないスペースにこの三つの部分が共存。
要は大きな"table des pratiques"。(ターブルデプラティック,言えば作業台のようなもの)
ここには,手に職を持った人,技術のある人、みんなと分かち合える何かを持った人が座って作業する大きなテーブルのことをそう呼びます。常にそこでは誰かが作業をしていて,カフェからその作業現場が直に見れる。
例えばそれは,ヴァイオリンを作る人だったり,アニメーションを作る人だったり,絵を描く人だったり、イースターのチョコレートを作る人だったり,刺繍をする人だったり。
そして,その作業をする人の横には,子供も大人もまねして作業できるように,道具が置いてあって、自由に創作に参加できるそんなスペース。

人に話すと,たいてい「勇気ある企画ね」、「夢のある企画ね」、と褒められてるのか「また無謀なことを」とけなされてるのか,よくわからない反応ですが,もう一つよくあるのは「すばらしいけど,利益がでるのそれ?」と言う質問。
えっと、、、
やってみないとわかんないかも。
アハハハハ。

夢のある企画,それに携わってることが大切。
そして企画が実現するように邁進すること,いまはそれだけ。

ムスメ、ムスコの通う学校の保護者を中心にチラシを配りプロジェクトを口頭で一人一人に説明し,6月初めての会合。
子供十数人,大人四十人前後が集まる大きな会合になりました。

その後も企画書を練り、起業家を支援する団体にプロジェクトをプレゼン。
何日もかけて遅くまでプレゼンの準備をした甲斐あり,団体から企画の支援を受けれることに。
(その団体はヨーロッパ規模で出ている助成金をうけ,私たちの企画を行政面,経済面、法的な面,多面からエキスパートの意見を集めて助けてくれるという仕組み)
そして,7月、企画を支援する人たちで組織立ち上げの会合。
27人の出席者全員で二時間半にかけて組織のstatuts(日本語で言うとなんでしょう,規約?)を読み上げ全員の承認を得、非営利組織を結成。
この規約,まぁ組織の目的とか,どうやって運営するかとか,大まかに書かれているのですが,5ページにも及ぶもので,暑い中みんな愚痴をこぼすこともなく、フランス人とは思えないほどまじめな会でした^^
(まぁ,集まった保護者の大半が教師か市,県、地方のどれかの行政に携わってるお役人だったので,まじめでないわけないですけどね^^;)

二人で思いついた企画が,今は数十人の人に支えられて動いてるのって,すごいなぁと我ながら思います。
(二人だけの企画ではなくなってしまったので,それなりの不安も生まれてますが、、、)

この企画が生まれてからこの数ヶ月で,たくさんの人と交流が生まれました。
今までは校門の前で,挨拶を交わすだけだった保護者とも企画を通して,交流が生まれました。

夏休み明けは,地区のガレージセールがあります。
そこでカフェのテスト運営をする予定。
屋外ですが,てづくりの大きなプレイマットを敷いて,そこが子供スペース。
子供スペースには,布でつくったおもちゃなどを置く予定。
その横に大きなアトリエテーブル。
子供から大人まで参加できるアトリエを企画中。
カフェスペースにはてづくりのシロップとケーキを販売予定。
組織の資金集めに、もちろん古着やおもちゃを売るスペースもあり。

夏休み,とはいえこのガレージセールに向けての準備やカフェの工事(先月解体工事に取りかかりました。床、壁紙、天井自分たちで全部はがしました,,,とっても大変でした^^;もう二度としたくないかも)があるので,退屈する暇もありません。
カフェの企画が始まってから,家のこともおろそかになっているので,たまった掃除もあります,,,
夏休みに入って作り始めたムスメのワンピース、一ヶ月かかってようやく昨日終了、,,
写真撮れたら紹介しますね。(お天気があまり良くないので,いつ写真撮影できることやら)

2010年8月7日土曜日

qu'est-ce que c'est à votre avis?(コレ何だと思います?)




先日行ったEtrabonneという村でのガレージセールで購入したこの3点。
何だと思います?

ただの置物。
まぁ,それでもいいのですが、、、、

実は,
コレ,
鉛筆削り。

かわいいでしょ?
残念ながら,フランスものではなく,made in スペイン。

一個3€でした。

自分用とムスメ用ともう一つは妹に送ろうかな,,,。

  

2010年7月18日日曜日

ca va chaudement!(元気よ,暑いけどね)

暑い日が続いているフランスです。

最近は,挨拶のとき,"ça va?" "oui, chaudement!"というやり取りをあちこちで耳にします。
日本語にしたら,「元気?」「ウン元気よ!それにしても暑いネ〜」(「暑いけどまぁなんとかやってるわ〜」とか?)てな感じでしょうか。

暑い日(35℃前後)が続くと,嵐がやってきて、気温が一気に下がる(10℃以上気温が下がるのは当たり前,それも時間をあけずに一気に来ます),というのが一般的なのですが,
ここ一ヶ月くらいは嵐が来ても一夜限りの雨&風で,翌日の午後にはまた何もなかったかのように真夏日に。
(一昨日は少し肌寒かったかなぁと思ったら昨日はまたものすごく暑く,今日は昨日の暑さいっぺん25℃前後の涼しさ。今日はとっても過ごしやすいです)

日本だったら,夏なんだから夏の気温が秋まで続くのは当たり前、
でしょうが、フランスでは暑い日が続くというのは,ちょっと異常。

しかも,日本のように冷房設備がない国なので,こんなに暑いと、家の中も30℃を超すような状態になるわけです。
最近は、一日中
「アツイ,,,;ー;,アツイ,,,;ー;」
と呪文のように勝手に言葉が口をついて出る始末。
夏休みに入ったら,,,と計画していた大掃除や片付け&ミシンの作業もなかなかはかどらず,イライラの募る毎日です。

ちなみに。
冷房を持たないフランスの多くの家庭では,暑さ対策として、暑い時は雨戸を閉め切って日差しを遮り,家の中を涼しくするのが一般的。雨戸を閉めると,一気に家の中は涼しくなります。
(日本は空気自体が暑くなるので,暑い時に雨戸を閉め切るなんてあり得ませんが,こちらは暑いのは単に太陽の照りに寄るものなので,公園でも道ばたでも,木陰は涼しいのです)

が,
そのかわり日差しを遮るので,太陽光もなくなり,薄暗い中で一日を過ごすことになります。。。
私は、常夏宮崎生まれだからか,太陽がないとダメ。
天気のいい日にカーテンや雨戸を閉め切るなんて,いくら暑さ対策といっても論外です。

あ,そうそう,冷房対策の話をしていて,思いだしました。
そういえば,先日カルフールに買い物にいった時,スッバラシイ!ものを見たんでした。
それは,ダイソンが出した羽根のない扇風機!
こちらで商品説明見れます→http://www.dyson.co.jp/

これ、すばらしい!
なんで今の今まで羽なしが出てなかったのか知りませんが,羽なし扇風機、画期的です。
しかも美しい!
即購入!と言いたいところですが、お値段、,,かわいくありません、、、
299€。
10分の1の値段だったらもちろん即買いしてるのですが、、、

同じ日、セールで割引になっていたので18€でプールを買っちゃいました。
うちのテラスに入るかしら、,,と心配になるくらい大きい。。。(直径240cmの円形)
水を入れてる間中、「ちょっともういいんじゃない?!水道代エラいことになるよ,キット.もうやめて〜!もうそのくらいで十分遊べるじゃん!」と水の量におののき不安を隠しきれない私。
ムスメも夫君も,「いいじゃん初めてなんだから一回くらいいっぱいになるまで水入れさせてよ」と数十分間水をじゃんじゃん入れて出来上がったプール。
あ〜、恐ろしい,水道代、,,

もちろん,私の心配をよそに,子供たちは大喜び^ー^
ま,夏休みどこにも行かないんだから,これくらいいいか。
1日に何度も水着に着替えてプールに入りにいくうれしそうなムスメ。
ゲームの合間(最近ガレージセールで中古のWiiを入手しちゃったもんで、、、)に,妹に合流するムスコ。
二人の楽しそうな声を聞いていると,まぁ悪くない買い物だったかな,と。
(でも水代考えると,やっぱり毎回水をいっぱいにはるのはどうかと,,,)

 

2010年7月16日金曜日

skateboard(スケートボード)

  
    

毎年,春から秋にかけて週末各地あちこちで催されるvide-grenier(ガレージセール)。
今年も,すでにたくさんのものを購入しました。

その中でも,ムスメのお気に入りは5€でゲットしたスケートボード。
去年の夏、日本で私の地元の夏祭り「港祭り」に行きました。
その時に,スケートボードのプロの人たちがデモンストレーションをしていて,そこで子供たちもスケボー入門を受けました。
かな〜り気に入った様子で,その後もスケボーやりたいと行っていた子供たち。
偶然見つけたスケボーを見逃すことなくゲット,今時間を見つけては乗って遊んでます。

写真は,田舎のおばあちゃんの家の近くにある地区の公民館前に設置されてるスケボーやローラー用の設備。
田舎のおばあちゃんの家に行った帰り,車を止めて,しばしスケボーで遊んだ午後のスナップです。


    

2010年7月15日木曜日

représentation de la chorale 2010(2010小学校の合唱の発表会)

毎年、年度末に行われる合唱の発表会。
去年は学校の校庭にある建物で行われましたが,今年は2年に一度の大きなホールでの発表会でした。
発表会の数日前、何かの時にサラッと「マイクで詩を朗読する」と話してくれたムスコ。

「え?ひとりで?」
「うん」
「なんであんたがえらばれたの?」
「僕の声はtimide(おとなしい)だからだって」
「???」

サラッとだったので,あまりたいしたこととは思わず,最初は気に留めず。
でも,だんだんと親の私の方が心配に。

何度か,「どんな詩なの?」と探りを入れたりするものの,どうも暗記している感じはなく,しかも緊張してる感じもなく。

当日。

届いたばかりのビルケンをはいて、走って出かけたムスコ。
家を出て五分もしないうちに大泣きで帰ってきました。

派手に転んだ模様。(新しいサンダルのせいね,きっと)
顔から転倒,鼻の頭を擦りむき,唇を切って,顔面血だらけ、,,(涙)
大泣きするムスコをなだめ,とりあえず血を止め、「リハーサル行っても行かなくてもいいよ」とはいったのですが,「行く」と本人はかなり行く気満々なので,とりあえずの応急処置を済ませ,二人で急いでリハーサルに向かう子供たちの列に合流。
(会場は学校から20分くらいのところ。子供たちは数人の保護者と引率の先生に連れられ徒歩で会場に向かうところでした)
鼻も,口も腫れ上がって,相当ひどい顔でしたが,それでも行きたいなんて,,(感心涙)

夕方学校に迎えにいくと,先生がおりてきて
「ムスコさん,とっても怖かったようで。リハーサルの時に,お腹がいたいっていってトイレに長いこといたんですよ」
と話してくれました。
もともと血にはメッポウ弱いムスコ。
めげずに行くなんて,大役を果たしたい一心ね,きっと。。。

一度家へ帰って,20時からの本番の為に会場へ向かったのが19時30分。
発表会に集まった子供たち(ムスコの通う小学校の全校生徒はおよそ120人)とその保護者でごった返すホール。
長い長い発表会の始まり,始まり。
高学年の子供が数人順番にマイクに向かって詩を朗読。
次か次かとムスコの番を待った私。
結局,1時間半に及ぶ発表会の間中,そわそわ落ち着かなかった私。
ところが,出番は結局ないまま発表会終了、,,,

???

ムスコの出番,なし?

出てきたムスコに聞いてみると,
「だから,あの聞こえてたのが僕の声!録音した声、聞こえてたでしょ?」

録音?

発表会の間,聞こえてた男の子の声,どこから聞こえてるんだろうとは思ってましたが,まさか息子の声だとは疑いもしませんでした,,,

録音されたムスコの声,全然気づかなかった私、,,

母親失格?!

追記;先生に言ってCDのコピーをもらいました。ムスメが気に入って,毎日のように聞いていますが,ムスコの詩の朗読,何度も聞いてようやく「そうね,息子の声って言われればそうね,あの子の声だわ」くらいになってきました^^
でも,考えてみると,3年前フランスに越してきた時には仏語のフの字も話せなかったムスコが、たくさんの生徒の中から詩の朗読をするのに選ばれるなんて。ちょっと感動。(いまさら?)

   

2010年7月3日土曜日

grandes vacances 2010(2010 夏休み)

あっという間に6月も終わり,7月に入っちゃいました,,,
そして,あっという間に終わった今学年。
学年末は,そりゃもう忙しかった,,,

ようやく夏休みに入り、少しだけ時間に余裕があるので,今月は,学年末に起きた出来事なんかも後追いになりますが,少しずつ更新できたらな,と思ってます。
相変わらずの不定期更新になりますが,出来るだけたくさん更新したいと思ってますので,どうぞよろしく。

2010年6月10日木曜日

bon anniversaire(お誕生日おめでとう)

一昨日、長男が8才になりました。
あっという間に8才です。

すっかりお兄ちゃんになりました。
そして、年々、パパそっくりになっていくムスコ。
(見た目というよりは、常に自分の世界にどっぷりはまってるところと、凝り性なところと、それからなんといっても自分家が大好きなところが、、、)

ただいま、スターウォーズにはまってます。
小さい頃から大好きなレゴとただいま夢中になってるスターウォーズ。
二つを掛け合わせたレゴスターウォーズ!
前からリクエストしていたものが宮崎のおじいちゃん&おばあちゃんから届きました。
もちろん、大喜びで、昨晩は一緒にベッドに入りました^^
(もちろん、いつになく快眠したのは言うまでもありません)