2008年9月4日木曜日

rentrée 2008-2009(2009年度新学期)

いよいよ始まりました,新学期。
火曜日8時半、夫は息子と一緒に小学校へ。
私は娘と一緒に幼稚園へ。
門が開くとドドドっと保護者&子供たちは校庭へ。
クラス名と子供たちの名前のリストが張られたパネルが校庭の真ん中にポツンとあり,そこで保護者は自分の子供の名前を確認してクラスに各自連れて行くかたち。
娘の通う幼稚園には年少・年中・年長それぞれ2クラスあり,各クラスはだいたい25名程度の編成。

クラスに一番乗りだった娘。
はじめは私にくっついて離れませんでしたが,次々に他の子供たちが到着し、顔見知りを見つけると,ホッとしたのか,
テーブルに用意されていたパズルを始め,去年のように泣くことなく「じゃあとでね」と笑顔でお別れできました^^

夫の話によると,息子の友達の中には泣いている子もいたようですが,息子は泣いたり嫌がったりすることなく,
先生方の指示に従ってクラスごとに校庭で整列して,その後先生につれられ校内に入って行ったそうです。
(幼稚園と違って,小学校は保護者が校内に入ることはありません。今日は例外的に校庭の中に入れたようですが,普段は門の外でお別れします)

幼稚園の受け入れは8時20分から8時50分と余裕があるのですが,小学校からは8時30分時間厳守!
(早く行っても門は開いてないし,遅く行けばもちろん門は閉まってしまいます;_;)
午前の終業時間は幼稚園とかわらず,11時30分。(幼稚園は11時25分から11時30分の5分間の間にお迎え。小学校は30分になると子供たちが門から出てきます)
午後の始業は13時45分,終業は16時45分。
今年から土曜の授業がなくなって,週四日制が導入されます。
ただ、話によると,授業に遅れている子供たちのための補習が土曜に組まれる予定で,息子も行くことになると思うのですが,いつから始まるかなどの話はまだありません。おそらくは来月からでしょう。
その前におそらく保護者会があると思うのですが,その日程もまだ未定のよう。

覚え書きのために、ここで学校から指定された文房具他リストをご紹介。
・1 sac d'école rigide (tout livre abîmé devra être remplacé)
・1 trousse
・2 crayons de papier HB
・1 taille-crayons avec réservoir
・1 stylo à bille vert
・1 stylo à bille bleu
・1 gomme blanche
・2 bâtons de colle grand format
・1 règle plate 20 ou 30 cm
・1 paire de ciseaux à bouts ronds
・1 ardoise velleda avec un côté comportant des lignes+chiffons+2 stylos velleda
・1 boîte de crayons de couleur
・1 boîte de feutres
・1 vieille chemise ou blouse à manches longues pour la peinture
・1 boîtes de mouchoirs familiale
・1 paires de ballerines dans leur sac en tissus
・1 enveloppe timbrée avec impérativement le nom et l'adresse du père
・1 enveloppe timbrée avec impérativement le nom et l'adresse de la mère

上から
・通学用かばん
→教科書は学校からの貸し出しになるので,年度末、本の傷み具合によっては本代を払わされる可能性があります。そのため,しっかりした作りで防水加工してある鞄が要求されます。基本的に背負う型のものが多いですが,ここ最近はミニキャリー型も多くなってきました。うちの息子は,ちょっとしっかり目のリュックにしました。(それしか見つからなかったというのがほんとの話.気に入るデザインの鞄 がなかったので,,,
・ふでばこ
・HB鉛筆2本
・鉛筆削り(削りかすがたまる部分がついているタイプ)
・緑ボールペン1本
・青ボールペン2本
・白い消しゴム
・大きいサイズのスティックのり2本
・20センチもしくは30センチの定規
・先の丸いはさみ
・ホワイトボード
→ardoiseを辞書で引くと「石盤」とか「電子辞書」とかでてきますが,,,ardoise velleda(velledaはどうもブランド名のようですが,,,今では,名前としてしか残っていないようです)というと言わずと知れた小さいサイズのホワイトボードで専用のペンで書いたりchiffon(布ですが,基本的にはフェルトのペン消しがついています)で消したりできて、一面が真っ白,もう一面が線付き。
・色鉛筆1箱
・ペン1箱(多色展開のフェルトカラーペンのことです)
・絵の具を使った作業の時に着用する長袖のシャツ
→古いシャツやブラウスとありますが,本当に古着を持って行く子供がどのくらいいるのか,,,
ボタン開きタイプのスモック(コットンだったり,防水加工のものだったり。赤ちゃんの食事エプロンを大きくした形だったり。)いろいろ可愛い市販品も目にしましたが,今年は簡単なスモックを自分で作りしました)
・箱ティッシュ1箱
・体操用シューズとそれを入れる袋
・父親の住所が書かれた封筒、要切手
・母親の住所が書かれた封筒、要切手

すべての持ち物に名前を書いて,ということだったので,前日はペンやエンピツ一本一本に名前付けの作業。

ちなみに,お昼に帰宅する時は,鞄は学校においておくようです。
でも,朝晩は,宿題や連絡事項が書かれた小さいノートに,フランス語の教科書、算数の練習帳(かなり大きいドリル)文房具一式(どうも学校に持ち物をおいておくところはない模様)を鞄に入れて登下校します。学年があがるにつれてかなりの重量になるという噂。
出来るだけ,自分でもって登下校させようと思いますが,現実問題無理そう、、、

まぁ,こんな感じで2009年度始まりました。
留年ということがないよう,(それが一番の心配)ガンバって指導して行こうと思います!

5 件のコメント:

chocolat さんのコメント...

何処の国でも、親子で不安と期待が沢山の新学期ですよね。
私の子供がフランスの学校に通い始める時に揃えた物とほとんど変わりませんね。
一つ一つ名前を書くこともしました。
今となっては懐かしいです。

皆さんにとって素晴らしい1年が迎えられる事を願っています。

いしいたら さんのコメント...

新学期かぁ。
クラス替えや担任発表にどきどきしてたのを思い出したよ。
大人になってしまうと、そんな新鮮な気持ちを持つ機会がなくなってしまったのがちょっと残念。9月1日なんてたんにいつもと変わらない忙しい日で終わってしまった。。(涙)
ておちんが留年しないように祈るっ!
がんばって応援してあげてね〜

makikatta さんのコメント...

chocolatさんへ

ありがとうございます。
私も,数年経ったら「懐かしい」と笑顔で語れる日が来るのでしょうが(くることを祈ってますが)、今は日々宿題をこなし(さっそく宿題でてます;ー;),とにかく嫌がらずに毎日通学してくれることを祈る毎日です^^;

下の子は,初日笑顔だったのですが.今朝は嫌がってクラスに入らず,先生に抱きかかえられて行きました;ー;
新しい先生,新しいクラスメートと少しずつなじんでいてくれるといいのですが、、、

makikatta さんのコメント...

たらへ

ありがとう〜
本当に,恐怖なんだよ,留年、、、
撤廃しようと言う話もでてたはずなんだけど,まだ未だに存在するのよ〜;ー;
あちこちで現実に留年を言い渡された人の話を耳にする度に,他人事の気がしなくて,胃が痛くなるの。

まぁ,とにかく,家で出来ることは精一杯やろうと思うわ。応援よろしく〜

いしいたら さんのコメント...

まぁ!
小学校で留年だなんて、笑っちゃうけど、笑い事ではないほと真剣な問題なんだね〜
ほんと、がんばって!!