2008年9月5日金曜日

parlons un peu d'argent(お金の話を少し,,,)

フランスにはallocation familiale(家族手当)の制度があります。
うちも,例に漏れず,引っ越してすぐに手続きをしたので,毎月200ユーロ弱の手当をもらっています。
手当の額は,家族の収入や,子供の年齢&数などで決定されているようです。
(日本ではこの手の手続きはすべて私がやっていましたが,こちらに来てからは主人にすべて任せているので,考えてみると詳細をあまり知りません,,,こんなんじゃぁいけませんね,,,調べておきます;m-m;)

これに加えて,フランスでは6歳から18歳の子供を持つ家庭にallocation de rentrée scolaire(新学年を迎えるにあったての手当)がでます。
もちろん,国からの手当なので,一定額以上の収入がある家庭にはこの権利はありませんが、そうでなければ、allocation familialeに登録さえしていれば,特別な申請をしなくても自動的にもらえます。

我が家の口座にも八月下旬に272,59ユーロ(4万円強)が振り込まれてました^^

ちなみに、小学生,中学生、高校生と手当は上がっていきます。

この手当は,昨日紹介したような学校指定の必要文具を揃えるためであり,新年度をストレスなくスタートさせる為に,保護者としてはとてもありがたいシステムだと思います。

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夏休みの間にあった話。

こちらフランスではガス料金は月々一定料金を支払います。
去年引っ越してきたとき,何も考えずにガス会社から提案された月々46ユーロ(7000円)の一定額を支払う方法にしました。
そしたら、7 月のある日,400ユーロ(6万円くらい)くらいの超過料金の請求書が届いたじゃぁありませんか!
一括で6万支払うのは,痛かった,,,

それなら,日本のように使った分だけ毎月請求が来てくれた方がいい!とおもいませんか?
それなら,毎月請求書を見ては「あ〜今月は使いすぎたな」とか「今月は少しお金浮いたな」とか考えながらエコノミーもエコロジーも出来ると思いません?

起こってしまったことは仕方ありません。
今年は,考えて,節約しようと思います。

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写真は新しく9月1日から流通が始まった5ユーロ硬貨です。
先日郵便局で切手を買った際,おつりの中に入ってました^^
「はいどうぞ新品ピカピカ」と言って満面の笑みで郵便局のおじさんに硬貨を渡された時、ニュースを知らなかった私はしばし「?」の顔で固まってしまいました^^;(気づいたら最近全然ニュースを聞いてませんでした,,,)

調べてみると,この硬貨、銀製で200万個限定。
購入不可。郵便局でおつりとしてのみ配布されるということです。
そして、コレクションのためのものなので,フランス以外の国(ユーロ圏内でも)では使えないそうです。
貴重なものを,偶然手にしたということですね。
何だかどんどんうれしくなってきました^^
大事にとっとこっと^-^

追記:今ebayでも検索してみたら、オークションにでてるじゃありませんか!一番高いもので51ユーロの値がついています!
あー,うっかり使ってしまわなくって良かったぁ^^

        

4 件のコメント:

いしいたら さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
いしいたら さんのコメント...

5ユーロが51ユーロってすごいねえ〜
大切にとっていてください☆(笑)
イギリスの硬貨も変わるみたいでpenという雑誌に取り上げられてました。イギリスのは、硬貨すべてデザインが一新されるみたいで、硬貨に彫られているデザインはすべての硬貨をそろえると一つのデザインになるという、すごくデザイン性の高いものだったよ。
てか、日本の硬貨はまったくデザイン変わらないねぇ〜
変わるのは総理のみ?(爆)

makikatta さんのコメント...

揃えると一つのデザインになるなんて,アイデアは斬新だね^^
でも、ネットで見てみたけど,実際一つ一つを見ると,何か微妙、,,

日本の首相,最近で一番長いのは小泉さんかな,,,フランスやアメリカのように,長期でする人が,そろそろでてきてくれないと困るね,,,

いしいたら さんのコメント...

そうなの。
硬貨には数字も刻まれてないのよ。
盲目の人たちは大変じゃないのかな。
硬貨の形と色は変わらないから在住者は困らないだろうけど、旅行者は大変だと思う。