2008年2月4日月曜日

bientôt le printemps ?(もうすぐ春?)

昨日は、快晴で比較的暖かく、久しぶりにおばあちゃんの田舎の家へ。ここから車で30分ほどの所にある無人の家で、畑と果樹園があって夏は家族&友人でよく集まってのどかな午後を過ごす場所なのですが、収穫の時期を過ぎると冬の間はほとんどいきません。なんといっても無人の家なので家は冷えきっていますし、畑も今は何もないので。そしてここより少し標高が高い所にあるので、なんといっても寒い!ブザンソンではここ一ヵ月ほど降ってない雪がその田舎の方には所々に残っていました。

ところで・・・
秋に菩提樹の根元に数種類の球根を植えたのですが、見てみるとperce-neige(直訳すると、「雪を割る花」→そういう訳で長年私の中ではperce-neige=「雪割草」となっていましたが、「雪割草」の写真を見ると紫の花。どうも違うようですね...苦笑。和訳は「ユキノハナ」だそうです。)が2つ咲いていました。(写真1)ユキノハナ(別名スノードロップ)はフランスではポピュラーな野花で雪どけの頃白い花を咲かせることからこの名がつけられている,と私の辞書にはあります。いろいろ調べてみると、園芸関係のサイトでは「寒さに強く、雪の中から顔をのぞかせる雫形の花の姿はまさに雪の化身のようで、雪はこの花から白さをもらったという伝説があるくらいです。」とありました。何にせよ、多くのフランス人にとってこの花は、春の訪れを感じさせる花のようです。




森の方にも見に行ってみようと近くの森へ。ありました、ありました。たくさん咲いていました。(写真2)木立の中にひっそりと咲く小さなユキノハナ(全長15〜25センチ)好きな花の一つになりました。


主人の幼少時代にはかなりの積雪があったというこの地方、私が学生として住んでいた今から15年ほど前でもバスが止るほどの雪を数回経験しました。が、温暖化の影響でしょうか、ここ数年は雪も少なくなっているようです。今年は今のところ暮れに少し積もったのが一度だけ。このまま冬は終わってしまうのでしょうか???










おばあちゃん家のリラの木も芽吹き始めていました。(写真3)

2 件のコメント:

chocolat さんのコメント...

お久し振りです。
もうすぐ春ですね。今年もドイツは暖かかったです。秋にどんぐりが沢山落ちると寒い冬になると聞いたのですが、全く寒くならず春になろうとしています。それも寂しい気がします。

さて、以前言っていたクロスステッチのレシピの用意が出来ました。
FAXは無理そうなので、郵送で送ってもいいでしょうか?私の持っている本の中から、私の判断で可愛いなぁ~、作ってみようかな?と思えるレシピを数枚コピーをしてしてきました。カラーでは無いのですが、もしよければお使い下さい。

makikatta さんのコメント...

ありがとう!待ってます!