2010年8月16日月曜日

week-end entre amis(友人と週末)



現在パリ近郊に在住の元生徒さんとその奥さんが、週末二泊三日で遊びにきてくれました。

金曜日夕方,さっそくブザンソン観光。
といっても,時間的な余裕がなかったので,シタデル直行。
動物園を満喫して家に戻ったのが20時。
夜は,夫君お手製チュニジア料理で楽しい食事。

土曜日、朝、私のいつも行くマルシェでチーズなど購入。
サンドイッチの支度をしていざ目指すはChâteau-chalon。

  

高台にある村でとっても雰囲気があります。
見下ろすぶどう畑も絶景。
特産はなんといってもvin jaune。
赤でも白でもない、黄ワイン。
ジュラ地方全域で作られていますが,このシャトーシャロンのものが最良と言われてるようです。
せっかくなのでcaveauに入って,試飲。



基本的に、ジュラのワインは独特すぎて,あまり好みではないのですが,
この地方の甘いワインmacvinは好きです^^
試飲した四種類(crémant du Jura, côtes du Jura, château-chalon, macvin)の中でも,一番美味しかったのはmacvin。
ここで飲んだものは,今まで飲んだmacvinのなかでも特に美味しかったのですが(冷やしてあったからかな?),
売り物ではないそうで(笑)
買うことができなくて、とっても残念。
試飲のみは一人1€,ボトルを購入すれば試飲は無料でした。
他のドメーヌのcaveauでも試飲したいところでしたが、昼食時でしまっているところもあり,
そして子供連れでもあったし,やむなく一カ所のみの試飲となりました。
次は是非飲み比べをしてみたいかも。

そのあとBaume-les-messieursへ移動し,ピクニック。
お腹を満たしたら、次は、目的の滝を目指して歩く,歩く,歩く,,,
どのくらい歩いたでしょう。
足場の悪い森の道を下ったり、上ったり。
1時間くらい歩いたかな?
ようやく目的地に着いたら,そこには大きな駐車場が,,,,(何だ,車でこれたのか,,,;ー;)



残念ながら,水の少ない時で,滝は「絶景」とはいえませんでしたが,でも,まぁステキな森の散歩,なかなか満喫できました^^
本当は,滝の上にまだ階段があって,登っていくと鍾乳洞があるという話し。
景色もすばらしいという話し。(降りてくる観光客が行く価値あるよ!と言ってくれたのですが,,,)
でも,さすがにみんな疲れていたので,今回は断念。
次回はちゃんとしたトレッキングの格好でトライしたいところ。

  
(帰りは森の道ではなく,車道を通って。こっちの方が断然すいすい歩けます^^)

帰りに、pont d'Hery にあるFumé du Juraというお店でハムやらたくさんのcharcuterieを購入。
チーズとパンも帰りに買って,夕飯はラクレット^^
(季節外れで,ラクレットのチーズを探すのに,一苦労、,,いつでも買えるチーズでないこと初めて知りました^^;)

日曜日,夜中から降り出した雨は一向に上がらず,久しぶりのまとまった雨。
日曜恒例のガレージセールは断念して,家に残り、写真を見たり,ボードゲームをしたり。
ゆっくり過ごして,お昼を食べてから,友人夫婦はパリ目指して帰路につきました。

あっという間の二泊三日。
なかなか濃い三日間でした。
夏休み,特にどこも出かけてないけど,こうやって泊まりで友人が来てくれて,外出するきっかけにもなったし,とってもいい夏休みの思い出ができて,本当に良かった。
S夫妻,どうもステキなひとときありがとう。
また是非遊びにきてね!

2010年8月13日金曜日

musée des maisons comtoises(ミュゼ・デ・メゾンコントワーズ)

    

この夏、自転車を買いました。
三年ぶりに自転車生活に戻って,やはり気軽に外出するようになりました。

先日,おばあちゃんの田舎の家にいく際,車に自転車を積み込んで,自転車で散歩に行きました。
行ってきたのは,おばあちゃんの田舎の家の近くにあるMusée des maisons comtoises。
この地方の古い家屋を移築し,昔の暮らしを再現したミュージアム。
ミュージアムとはいっても屋外で自然の中にあり、大きな敷地に,牧場,家屋,池や畑もあって,さっとまわっても1時間半はかかるかな,一周するとちょっとした散歩になります。

このミュージアム、10数年前に当時ロンドンにいた妹が友人数名引き連れてブザンソンに遊びにきてくれた時に,一度いったことがありました。
その当時は,まだミュージアムも数軒の家屋だけで小さい規模だったように覚えています。(あと、蜂蜜作るところもあったような)
現在は馬や牛、ロバもいます。
古い家屋の中のインテリアや古い台所用具,ステキなものがいっぱいです。
でも,子供たちが一番気に入ったのは,やっぱりロバでした^^

  

2010年8月12日木曜日

derniers travaux(最近作ったもの:帽子とワンピース)

夏休み前半、いやぁ暑かった,,,
で、二年前に作った帽子が小さくなってたので,ワンサイズアップして帽子を作りました。

二年前の帽子の記事はこちら

下は二年前の写真。ほっぺのふっくら加減が,なんとも子供らしくてかわいい^^



型紙は前回と同じ「女の子のお洋服」(荒木由紀著)から110サイズで。
生地はcheck&stripeの綿麻ダンガリーとC&Sオリジナルプチブーケ。
もう何年も前に買った生地,ようやく陽の目を見せてあげられました^^

 

それから暑い時に作り始めたワンピース。
ようやく完成(もうこれ一枚で着る暑さはすぎてしまったけど,,,)

パターン:「おしゃれが好きな女の子の服」(まのあきこ著)ヨークガポイントのワンピース110サイズ(丈を伸ばして)
生地:check&stripe リネン混ダブルガーゼ グレープ

  

とっても肌触りのいい生地で,ムスメも気持ちいいと言って大満足。

もうすっかり気温も落ち着き,肌寒いブザンソン。
帽子も,ワンピースも写真撮影用に着用してもらったけど,着倒してもらえるのは,来年になりそうです,,,

2010年8月11日水曜日

patins à roulettes(ローラースケート)

ムスメが6歳になりました。
こちらに引っ越してきてすぐ3歳の誕生日を祝ったのが,昨日のことのよう。
3年経って,ムスメさん,何だかすっかりお姉さんになりました^=^

誕生日プレゼントを探しに大型スポーツ店へ。
(ムスコの誕生日の時も,みんなで一緒に出かけて自転車を買いました)

彼女が選んだのは,,,

前からお店に行く度に試しに滑っては喜んでいたローラースケート。
もちろん,迷うことなく,いき慣れたローラースケートコーナーへ。
色はパパが決めました^^(小さい子供用のピンクは却下、,,)

二、三度練習したら、もう余裕の滑り。子供ってすごい,,,



  

2010年8月10日火曜日

projet café(カフェプロジェクト)

夏休みも,気づくと後半に突入。
ビックリです,,,

4月から取り組んでいるカフェプロジェクト。
企画書を書いたり,人に会いにいったり。
すっかり時間をとられ,ブログの更新にもかなり影響がでてます,,,

友人と二人で始めたこのプロジェクト。
子供から大人まで気軽に立ち寄れ、遊びあり,カルチャー&アートあり、そして美味しい手作りのおやつが食べれるカフェスペースあり。
箱のような仕切りの極力少ないスペースにこの三つの部分が共存。
要は大きな"table des pratiques"。(ターブルデプラティック,言えば作業台のようなもの)
ここには,手に職を持った人,技術のある人、みんなと分かち合える何かを持った人が座って作業する大きなテーブルのことをそう呼びます。常にそこでは誰かが作業をしていて,カフェからその作業現場が直に見れる。
例えばそれは,ヴァイオリンを作る人だったり,アニメーションを作る人だったり,絵を描く人だったり、イースターのチョコレートを作る人だったり,刺繍をする人だったり。
そして,その作業をする人の横には,子供も大人もまねして作業できるように,道具が置いてあって、自由に創作に参加できるそんなスペース。

人に話すと,たいてい「勇気ある企画ね」、「夢のある企画ね」、と褒められてるのか「また無謀なことを」とけなされてるのか,よくわからない反応ですが,もう一つよくあるのは「すばらしいけど,利益がでるのそれ?」と言う質問。
えっと、、、
やってみないとわかんないかも。
アハハハハ。

夢のある企画,それに携わってることが大切。
そして企画が実現するように邁進すること,いまはそれだけ。

ムスメ、ムスコの通う学校の保護者を中心にチラシを配りプロジェクトを口頭で一人一人に説明し,6月初めての会合。
子供十数人,大人四十人前後が集まる大きな会合になりました。

その後も企画書を練り、起業家を支援する団体にプロジェクトをプレゼン。
何日もかけて遅くまでプレゼンの準備をした甲斐あり,団体から企画の支援を受けれることに。
(その団体はヨーロッパ規模で出ている助成金をうけ,私たちの企画を行政面,経済面、法的な面,多面からエキスパートの意見を集めて助けてくれるという仕組み)
そして,7月、企画を支援する人たちで組織立ち上げの会合。
27人の出席者全員で二時間半にかけて組織のstatuts(日本語で言うとなんでしょう,規約?)を読み上げ全員の承認を得、非営利組織を結成。
この規約,まぁ組織の目的とか,どうやって運営するかとか,大まかに書かれているのですが,5ページにも及ぶもので,暑い中みんな愚痴をこぼすこともなく、フランス人とは思えないほどまじめな会でした^^
(まぁ,集まった保護者の大半が教師か市,県、地方のどれかの行政に携わってるお役人だったので,まじめでないわけないですけどね^^;)

二人で思いついた企画が,今は数十人の人に支えられて動いてるのって,すごいなぁと我ながら思います。
(二人だけの企画ではなくなってしまったので,それなりの不安も生まれてますが、、、)

この企画が生まれてからこの数ヶ月で,たくさんの人と交流が生まれました。
今までは校門の前で,挨拶を交わすだけだった保護者とも企画を通して,交流が生まれました。

夏休み明けは,地区のガレージセールがあります。
そこでカフェのテスト運営をする予定。
屋外ですが,てづくりの大きなプレイマットを敷いて,そこが子供スペース。
子供スペースには,布でつくったおもちゃなどを置く予定。
その横に大きなアトリエテーブル。
子供から大人まで参加できるアトリエを企画中。
カフェスペースにはてづくりのシロップとケーキを販売予定。
組織の資金集めに、もちろん古着やおもちゃを売るスペースもあり。

夏休み,とはいえこのガレージセールに向けての準備やカフェの工事(先月解体工事に取りかかりました。床、壁紙、天井自分たちで全部はがしました,,,とっても大変でした^^;もう二度としたくないかも)があるので,退屈する暇もありません。
カフェの企画が始まってから,家のこともおろそかになっているので,たまった掃除もあります,,,
夏休みに入って作り始めたムスメのワンピース、一ヶ月かかってようやく昨日終了、,,
写真撮れたら紹介しますね。(お天気があまり良くないので,いつ写真撮影できることやら)

2010年8月7日土曜日

qu'est-ce que c'est à votre avis?(コレ何だと思います?)




先日行ったEtrabonneという村でのガレージセールで購入したこの3点。
何だと思います?

ただの置物。
まぁ,それでもいいのですが、、、、

実は,
コレ,
鉛筆削り。

かわいいでしょ?
残念ながら,フランスものではなく,made in スペイン。

一個3€でした。

自分用とムスメ用ともう一つは妹に送ろうかな,,,。