2010年1月28日木曜日

cache-oreilles(耳あて)

寒いです。
またまた寒波の到来です。
昨日はムスメの音楽教室に朝出かけたのですが、初めて「耳が痛い」くらい寒かったです。
耳当て欲しくなる寒さでした。

ムスメに、と妹から送られてきたキティちゃんの耳当て。
幼稚園にも持っていきましたが、やはり恥ずかしいのか、つけずに手でぶらぶらさせてました^^;
考えてみると、こちらで耳当てしてる人、見た事ないですね、そういえば。

耳当て、妹の話しでは、日本で流行ってるようですね。
cache-oreillesでグーグル検索かけるとヘアバンドみたいな形(スキーウェアに似合う)のが一般的。
耳当て、日本独特のものなのかしら、、、?

C 'est pas bon!(おいしくない!)

今年は風邪引いてないわぁ^*^といい気になっていたら、ひいちゃいました、、、
ムスメがまだお腹の中にいた時になった副鼻腔炎。
数年経った今も風邪をひくたびに症状がでます、、、
タイガーバームを顔中に塗って痛みを抑えるのが、私流^^;
大分ましになってきましたが、まだ頭はボッーとしてます。

そんななか、飽きもせずまた白パンを焼きました。
(もう一週間くらい焼き続けてます、、、凝り性ってやつですね^ー^;)
要領を得てきたので、今回は朝仕込み始めてお昼過ぎに焼き上がり、どれどれと味見のため一つ口に入れてみると、、、、

ガーーーーーーーン;=;

味が、、、なんか、、、おかしい、、、

冴えない頭でやったのがいけませんでした、、、
塩、入れ忘れてしまった模様、、、

皆さん、ご存知でしたか?
パンは塩がはいってないと、びっくりするほど間の抜けた味になる事を、、、

もう十年以上前になりますが、イタリアのトスカーナ地方を旅しました。
何に一番驚いたって、そのトスカーナのパンのおいしくない事!
トスカーナのパン、ほんと、ビックリしますよ、、、
で、ピサの斜塔を見学した時だったと記憶してますが、ガイドを聞いていて、そのワケがわかりました。

時は12世紀。
フィレンツェのライバルのピサは、海辺の町。
一方、フィレンツェに海はありません。
そこでピサは、港に入った塩をフィレンツェには流さないという戦略を取り、その結果、フィレンツェでは塩の値段が跳ね上がる事態に。
あまりに高価になったので、とうとうパンに入れることができなくなってしまい、そういう訳で塩なしパン「パーネ・トスカーノ」が誕生したそうです。

夫も実は、塩入れ忘れた事あるんですよね。食パン作ったとき。そういえば。
塩、一見脇役のようですが、実はかなり重要なポイントなんですよね。
以後、同じミスを犯さぬよう、肝に銘じます、ハイ。

2010年1月22日金曜日

pain blanc à la japonaise(白パン)

まだ日本にいた頃、子供たちが大好物でよく買っていた白パン。
あの懐かしい味に挑戦!という事で、昨日こちらでレシピを借りて作ってみました。

おうち時間:ハイジの白パン

午後に仕込み始め,ようやく焼き上がったのは夜8時。
という訳で、残念ながら写真はありません : ー :

サイトで紹介されているように、卵サンドにして美味しく食べました。
程よい甘さなので、塩味のものをサンドしても、気になりませんでしたが、そのまま食べると、やはり少しイーストが気になる感じ。

白パン、気に入ったのでもう一つ別のレシピも作ってみました。

今日参考にしたのは、食パンレシピを参考にさせてもらったこちらのサイト。

hidehide's home cooking recipe

ただ、イースト臭さをなくすため、レシピにはありませんが、我が家ではポーリッシュを用意することに。

昨日の白パンレシピに比べると、バターや砂糖の分量が多いのに対して、水分量は少なく、そして何より水飴が配合されています。
(我が家には水飴がなかったので、かわりに蜂蜜入れました)
水飴なしの昨日のレシピは生地も柔らかくそれらしかったのに対して、こちらは水分量が少ないので、生地は堅く、作ってる途中かなり不安になりました^^;(牛乳を足す衝動に何度かられた事か、、、でも、最初はレシピ通りやってみようと、とりあえずレシピ通りの配合で挑戦)
発酵も、やはりなかなか時間がかかりました。(それは昨日も同じでしたが、、、)
お昼ご飯に向けて朝からがんばりましたが、やはりなかなか膨らまず、出来上がったのは午後2時半。
(まぁ、写真撮影にはなかなかの時間帯で良かった^^)

昨日のパンは、どちらかというとふわふわ。
こちらはモチモチ。
日本で買ってたパンに近いのはこっちかな。

このまま菓子パンとして食べるなら、こちら、サンドにしたりするなら昨日のレシピって言ったところでしょうか。
白パンと一言に言っても、それぞれ、違う食感で、それぞれ気に入りました。
パン作りは、面倒そう、難しそう、失敗するに決まってる、、、とかなり消極的でしたが、なんて事はありませんでした^^
やれば出来るもんです!
我が家の定番になること間違いなし!
大満足です^ー^

2010年1月18日月曜日

sweet potato(スイートポテト)

一昨日の日曜は、久しぶりに我が家に人を招いて日本食を振る舞いました。

メニューは、、、

・サツマイモとオクラの天ぷら
・キュウリ&キュウリと梅の細巻き
・あんかけ茶碗蒸し
・サツマイモと手羽の煮物
・豚の角煮(大根とゆで卵入り)
・カボチャの甘露煮
・えのき茸とワカメのお吸い物
・スイートポテト

地産地消とか、フェアトレードとかビオを実践している彼等。
手みやげは地元で作られたビール(なんでも国鉄に務めるおじちゃんが自宅のガレージで趣味で作ってるとか、、、)と小規模ワイン農家から樽で買ってるというワイン。(で、うちにあった瓶に詰めてきたって言うその瓶はシャトーヌフ=デュ=パプ)
ビールもワインも期待してなかったけど(って失礼だけど、、、)、意外にとっても美味しかったです^ー^

今回招待したのは市職員のパパ、セバスチャン、と美大卒で今は育児休職中のママ,エリザベット、長女マリア(うちのムスコと同学年),次女カルメン(うちのムスメと同じクラス)そして一番下の18ヵ月のやんちゃな男の子ラザールの五人家族。

パリから3年前にブザンソンに越してきたという彼等、同じ年齢の子どもがいる事、パパは昔仕事関係で中国に行った事あってアジアをしっていて、しかも宮崎駿ファンである事、などなど、話しが合わないはずない家族でした^^

食事も、とても気に入ってくれました。(5歳児と7歳児は遊びに夢中でほとんど食べませんでしたが、、、それは、どこの子も一緒ですね)一番下の小さい男の子は、「離乳食全然食べてくれなくて困ってる」とこぼすママの横で、ムスメと一緒になって煮干しやおせんべい,枝豆なんかをモグモグ食べてました^ー^

いつもの事ですが、食事の写真は一枚も撮ってません、、、(ついつい忘れちゃいますね;ー;)
左写真は上出来だったスイートポテト、残ってた分を翌日撮影しました。
最近よく作るスイートポテト。
茶巾を作る要領でラップに包んでしぼり、蜂蜜を刷毛で塗ってオーブンに数分入れて、表面を焼くと、わりと本格的な和菓子風になります(って自己満足の世界ですが、、、)
小麦粉なしなので、小麦アレルギーの友人にも好評。
サツマイモをあまり食べた事のないフランス人にも好評です。

2010年1月11日月曜日

hiver gâté en neige(雪の多い冬)

こちらにきて三度目の冬ですが、暖冬だった一昨年、去年の冬に比べて、今年はホントによく降ります。
今回はフランス全土、どの地方もだいぶ降ったようです。
ブザンソンのあるフランシュ−コンテ地方はフランスの中でも寒い地方で知られているので、雪は珍しくないのですが、ブザンソンの町自体は標高が低いので、それほど降りません。
降ってもわりとすぐ溶けちゃいます。

前回降った時は、すごい風でかなり吹雪いていたため、雪が降っている間は外に出れず、止んだとたん気温が一気に上がりあっという間に溶けたので、雪を満喫することができませんでした。
が、今回は、止んだ後も気温は低いまま。
雪遊びにはもってこいです。(寒いので長時間の外遊びは無理ですが、、、失笑)

昨日の日曜日は、子供たちとテラスで雪の壁(?)をつくって遊びました。
これだけ降ると、ソリなど欲しくなる(幼稚園の送り迎えソリでしてる人ちらほら目にするので)のですが、きっと買ったとたん雪降らなくなるんだろうな、、、

今日も最低気温-10℃、日中の最高気温も氷点下の予報です。

2010年1月2日土曜日

neige roulée(雪霰,雨霰)

2009年が終わり、2010年が始まりました。
今年も、マイペースですが、日々のこと綴っていこうと思います。
みなさんからのコメントもとても励みになってます。
今年もどうぞよろしく^*^


今朝起きてみると、外はうっすら雪化粧。
でも、よーく見ると雪ではない、、、
白いあられのような丸い氷の粒。
雪霰(ゆきあられ)ってやつでしょうか。
テラスにもいっぱい。
昨日は午後中溶けた雪のようなもの(雨霰という呼び名もあるらしいけど。みぞれとはどう違うのか、、、まぁ、とにもかくにも、出かける予定なくてホントよかった、、、)がどっさり振ってました。
そして朝は氷点下-5℃くらいまで下がった様子。
今日も1日気温は上がらない予報です。