2009年10月25日日曜日

habits automne 2009 (秋の服)

予告しておいた秋の服。
一つはキュロットスカート。
夏にも作ったこのパターン,気に入ってます。
今回は秋らしい色みのコーデュロイで。

パターン:「まいにち着る女の子服」片貝夕起著 ギャザーキュロット サイズ100+裾5cm延長
生地:wowo(パリの子供服ブランド。サイトで布も買えます)

 

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もう一つは,大好きなまのさんの本からフラップポケット付きプルオーバー。

パターン:「素直でかわいい女の子の服」まのあきこ著 フラップポケットつきのプルオーバー サイズ110
生地:check&stripe フレンチコーデュロイあずきミルク

   


かなーーーーーり、苦戦したポケット。。。
でも,どうにか出来ました。(夫の助言なしには出来上がりませんでした,,,そして,メールに快く答えてくださったまのさんご本人にも感謝感謝)
やっぱりかわいい,このパターン!
そして何より見返しをまつって処理するところが気に入りました。
これなら,裏返しても,きれい!
ポケットのリベンジもかねて,もう一つ作る予定です。

pain fait maison(てづくりパン)

 

最近夫君がまたはまっているパン作り。
去年も何度か試作していましたが、最近のは格別おいしく出来上がってます。
去年と違うところは,poolishポーリッシュ法に変えたところにあるようです。
その製法について詳しく書かれているブログを見つけました。
こちらから→

ポーリッシュ法のおかげで,「パン屋にパンを買いに行く必要はもうないかも。」ってくらい、本格的なパンになりました^^
しばらくは,てづくりパンの日々になりそうです。

今日から冬時間になりました。
日本との時差は8時間になります。
子供たちも,約2週間の秋休みに突入です。

2009年10月16日金曜日

automne(秋)

ブログの更新,最近減ってますね,,,
楽しみに見てくださってる方,ごめんなさい。。。
気持ちの沈む日が多かった9月。
それでも新学期が始まり,子供たちの習い事も始まり,一日一日時が過ぎ。
日々の生活に没頭する事で,気持ちが沈む事も少なくなり.どうにか毎日がんばってます。
特に体調を崩している訳ではないので,ご心配なく。
夏休み明けからこっち,なかなかミシン生活の方もエンジンがかからず,お披露目できる作品もこれといってなく。
少しずつ秋服縫い始めたので,来週(再来週)くらいにはいくつかご紹介できるのではないかと。


  


義母が週に数回、田舎の家の庭で収穫した秋の味覚を持ってきてくれるので,大事に消費しております。
りんごはもっぱらりんごジュースに。
写真はリンゴジュースの過程です。
皮剥きは、2時間はかかる大変な作業。(量が量なので)
剥いたリンゴをcentrifugeuse(仏和辞書で調べると「遠心機」としてしか表記ありません^^;残念。いわゆるjuice extractor電動ジューサーのことです。)に入れます。
一方からジュースが,もう一方の受けに残った搾りかすがたまる仕組みです。
ジュースは灰汁がアワ状になっているので、それをすくいとり、火にかけ沸騰させます。
火にかけるのは殺菌の意味もありますが,火にかける事で渋みが消え甘みが増す気がします。(あくまで自己流です^^;)

ジュースを作るときに出る「かす」、もったいないので、pâte de fruitにしてみました。(夫作)
リンゴの味が凝縮されていてとってもおいしいお茶うけに変身。
「かす」もバカに出来ません^^

プルーンはジャムに。
プルーンはどちらかというと苦手なのですが,ジャムにしたらこれがビックリするほどおいしい!
2瓶作って一つはお友達に。
もっとたくさん作りたかったのですが,プルーン,もう季節が終わってしまったようです,,,残念。

フランボワーズ(この季節に?って感じですが,今年は気温が下がるのが遅いので最後の収穫がまだあったようです)は最近はまってるアイス作りの材料に。(写真はまた次回)

10月に入ってからも汗ばむようなお天気が続いていたブザンソン。
こんなに気温の高い秋は初めて!と喜んでいたのもつかの間。
昨日から,一気に気温が下がり最低気温ー2℃、最高気温も10℃を下回ってます。
突然の秋(冬?)の到来にみんなビックリです^=^;

2009年10月5日月曜日

taro(里芋)

先日、アジア食料品店で里芋を購入。
煮物でおいしくいただき,一つ残しておいたイモを植えて育ててみる事に。

サトイモ、なかなか面白い植物ですね。
なんといっても成長が早いです!
そして、葉っぱの先から水滴が出てきます!
ネットで調べてみると,水のやり過ぎが原因とか、、、
ありゃりゃ;ー;

水やりを気をつけるようになってからも,やはり気づくと水滴出てます。
しかも,床に水たまりまで。
(床にシミが出来ないように,気をつけて拭かないと)

調べてみると,思っていた通り,温暖な気候を好む,とあるので室内で栽培中。
収穫は夢のまた夢。
とりあえず,観賞用として,楽しもう^^

2009年10月1日木曜日

séances Piscine II( プールの時間 2 )

今週も行ってきました,プールの引率。
今回は,二回目という事で,前回のレベルチェックをもとに大きく分けて4グループでスタート。
どのグループも8人から10人位で形成されていて,それぞれ一時間みっちり練習していました。

今回気づいたこと。
まず、日本では,「シャワー」と「足洗い場」のほかに「腰洗い場」がありますが,子供たちの通う市民プールには「腰洗い場」がありません。衛生面を考えると,腰洗い場はやはりあった方がいいと思うのですが,,,
個人的に,こちらのプールにはまだ入った事がないので,本当かどうかはわかりませんが,話によると,こちらのプールはかなり塩素が強いとか。もしかすると,プール自体が腰洗い場状態?

それから、プールに入る前の準備体操がありません。二回、引率をしましたが,どちらの回とも,体操はなく,直接プールに入ってました,,,体をほぐす&暖める意味でもやった方がいいと思うのですが。今度先生にちらっと話してみようかしら。

ここまでマイナス点ばかりあげてきましたが,もちろんいいところだってあります。

日本のプール(小学校や中学校のプール)は基本的に足がつく水深だったと思いますが,こちらは小さいプールでも傾斜がきつく0.4mから始まって1.2mまで深くなってます。息子の身長は120cmくらい(クラスでは中くらいでしょうか)なので、小さいプールでも水深のあるところでは子供たちは足がつくかつかないかの深さになります。大きい方のプール(4グループのうち3グループはそちらで練習)では一番浅いところでなんと1.5m!

このブログを読んでくれてる幼少時代の友人達はよく知った話ですが,私は「水泳」が得意。
でも,足がつかないのは,基本苦手なのです,,,ハイ。
競泳の大会でよくいろいろなプールに泳ぎに出かけましたが,記憶しているだけでも二回大会中に棄権してます,,,
一度目は小林の中学校のプール。
小2の時でした。
大会前の練習で,プールに入ってびっくり!足がつかない深さだったのです。(足がつかないところで泳ぐのが初めてだった)
初めての大会でしたが、15mほど泳いで,足が届かない深さである事がどうしても怖くなり,助けを呼ぶ始末に。
2度目のそれは,都城のプールでした。
デイリー牛乳のプール(デイリー牛乳を冷やしてたのでは?と疑惑をもたれるほどの冷たさ!)ですが,かなりの水深で,しかも50mプール。この時も,途中棄権でした。
足がつかない,と思ったとたん恐怖がわいてきます。
もうそうなったら泳げる泳げないは関係ありません。

フランスのプールは基本プールサイド側のレーンは「泳がない人」(non nageurs) 専用になってます。(泳がない人がどうしてプールに来るのか,,,しかも,足の届かない水深ですので,水中歩行をしにくる訳でもありません。はい,不思議です。)
泳ごうと思ったら,中央レーンを使う必要があります。
そうなると,途中恐怖がわいてきたときのことを考えると、すぐにプールの外に上がれない訳ですから,よけい怖くなるのです。
わかります?
年齢とともに,もちろんある程度の水深に慣れるようになりましたが,フランスのプール、深い上に50m、やはりちょっと怖いかも、,,

常に足が届くところで水泳を習って泳げるようになった私ですが,深いところがダメというのは泳ぎが必要な状況下では泳げないのも同然。役に立ちません。
せっかく泳ぎを身につけるのだったら,こちらのやり方(小さい時から足の届かないところで泳がせる)悪くないなぁ,と子供たちを見ていて思いました。