2008年8月29日金曜日

habits pour l'automne 2008(秋服)

      

夏休みが始まったばかりの頃は,毎日毎日どうやって二ヶ月過ごそうか,,,と頭を悩ませていましたが,なんということはありません。
特に何もしないまま二ヶ月はあっという間に終わってしまいました;ー;

火曜日から息子はCP(Cours Préparatoireの略。小学校一年目になります。)、娘は幼稚園の年中クラスに進級です。
フランス生活二年目。
少しは学校にも慣れた子供たちでしたが,長い夏休みを挟んで、新学期どうゆう反応になることやら。
心中不安でいっぱいです,,,

日に日に秋めいてきたので,秋服を作ってます。
ブラウス二点。

写真左
パターン;サン・プランニング ヨークチュニック 
生地;HARU シンフォニーチョコ

初夏にも作ったヨークチュニック、今回で二着目になります。
今回は,袖を9センチのばして長袖に。
手持ちの服と比べて袖を伸ばしてみましたが,あと1、2センチのばして次回は作った方がよさそう。
生地は春先にHARUさんで購入したもの。
写真ではわかりにくいのですが,水色の小さい小花模様がちりばめられています。
落ち着いた小花模様で気に入っています。
サンプラさんのこのパターン、可愛い上に,作ってる過程も楽しめる(ストレスなく作れる)のでとても気に入っています。
(前回失敗したヨーク部分も今回は失敗なく出来ました^^)

写真中央
パターン;荒木由紀著「女の子のおしゃれ服」スタンドカラーブラウス サイズ100
生地;もう5年ほど前に購入した strawberry cottonのパターンと生地のセットに入っていたスラブダブルガーゼ
 
「女の子のおしゃれ服」に掲載されているパターン,着々と作品にしています^^
妹にアドバイスを受けながら初めて作った自分服の残反。
かなり縫うのに苦労した生地で忘れられない思い出です。
ミシン生活数年になり,昔に比べれば腕が上がっているはず、、、
それでも,やっぱり縫いづらかった。
この生地これでようやく端切れを残すのみとなりました。
なんとなくホッ。
本の掲載事項に混乱するところがあり,メールで出版元に問い合わせを余儀なくされたり。
サイズも肩や袖丈はジャストなんだけど,丈が短すぎて,完成後ほどいて裾に別布足して端始末することに;=;
出来上がってみると,それなりに可愛いのだけれど,面倒くさかったな,,,,
もっと,ストレスなく作れる方法ないかしら、,,
少なくとも次回はサイズ調整と,生地選びを慎重にしようっと。

もう一つ小物も。

写真右
パターン;まのあきこ著「素直でかわいい女の子の服」ふっくらポシェット
生地;表<qui na rie リネンプラム 裏<HARU パスピエ バイオレット

qui na rieさんがまだcocotte blancさんだった頃に購入したリネンプラム。
人気なのもうなづける素敵なカラーリネンです。
ケチ買いして少しずつ使ってきましたが,そろそろ残りわずかとなりました。
本で紹介されているリボン仕様にするには十分な要尺がなかったので今回は何の変哲もない肩ひもに。
まぁ,シンプル可愛いポシェットになったと思います^^
ちょっと寂しくも感じるので,名前つけもかねてちょっと飾りを作ってつけてみようかと思案中。
来週からの幼稚園の登園に活躍してくれることを祈りつつ。

2008年8月18日月曜日

Le Creuset(ル・クルーゼ)


先日ちらっと書きましたが,夫と義母の定番エマウスで購入したLe Creuset(ル・クルーゼ)のココットをここでちらっとご紹介。
一つはオーバル型もう一つは丸型、どちらも30cmの大きなココットです。
大きめの鶏でも丸ごとはいります!

ル・クルーゼの鍋ですが,これらは70年代のものでホーロー加工されていない鋳物です。
オーバル4ユーロ、丸5ユーロで入手。
もちろん中古でも,新品同様おいしい料理を作ってくれる頼れるココットです^^

la saison des vide-greniers(ガレージセールの季節)

気持ちのいいこの季節,週末はあちこちで vide-greniers(ガレージセール)や brocante(中古のものを売る市) が催されています。

先週の日曜日は,車で30分ほどのところにある小さな村Naisey-les-Grangesへ。
そして,運良く写真のマシーンをゲット。
新品だと、200ユーロをくだらない品物。
ドイツのKRUPS社製。
中古でも状態はとても良く,付属のアタッチメントも豊富。
付属もすべて含めて50ユーロで購入。




さっそくマシーンを使ってカステラ&パン作りに挑戦!
(もちろん私じゃなく夫主導で)

白身の泡立てはあっという間。
パンをこねる作業も機械まかせで楽々。

カステラは、、、
ちょっとぱさぱさしてましたが,味は上々。(味がいいのはレシピ通りだから当たり前ですね><;)



パンの写真は三回目の試作品。
おいしそうでしょう?
見た目はとっても良く出来ているのですが,,,
実際の話,味は上々,食感はいまいち。
外側はカリッといい感じなのですが,中が何ともモチッ、ジメッとしていて、お世辞にも成功とは言えません;_;
(うちのオーブンは年期の入ったオーブンなので焼き方が均等じゃないということもあります)

マシーンのおかげで面倒くさそうなパン作りも時間&労働力短縮^^
おいしいパンが作れるよう,試作を重ねる予定です^^

2008年8月17日日曜日

nounours fait main(手作りぬいぐるみ)

去年のクリスマス以来,「パンダのぬいぐるみ」を欲しいと訴えていた娘に、誕生日には別のものをあげてしまったので,少し遅くなりましたが,パンダを手作りしてプレゼントすることに。

ずいぶん前に購入してあったC&Sのリネンの小さなクマくんのキット。
パターンを使わせていただきました^^
キットもの,よく買いますが,キットその通りに作ったことはほとんどないかも、、、
今回も,キットに入っていた布は,別のものに使い,キット作成には手持ちの布を使いました^^

布は,祖母が送ってくれたニット。
たくさんあるのですが,どの生地も婦人用のパンツの形に既に裁断済みの生地のため(おそらくはお店をたたむことになった仕立て屋さんが既に裁断してあった布を格安で売りに出していたのでしょう)なかなか消費できずにいる布です;=;
表が別珍のように起毛してあって裏がスウェット。
とっても肌触りのいい生地。
ぬいぐるみには最適な布です^^

ネットの布屋さんで買い物をすることが多いのですが、そこでよく目にするのがセットやキット。
キットものって,とりあえず一目惚れの勢いで買ってしまうことが多く,タンスの肥やしになっているものがいくつかあります;+;

これもその一つ。
ようやくお披露目となりました^^

2008年8月11日月曜日

Saignelégier(セーニュレジエ)

  


八月に入って天気は下り坂。
家の中では朝晩ひんやりしていて長袖をきるのですが,外に出るとムッと暑く汗ばむ天気。
雲が多く,どんよりしている日が多くなってきました。

そんな中,先週土曜日,国境を越えたスイス側に住む義母の叔父を訪ねてSaignelégier(セーニュレジエ)という村に行ってきました。

地図はこちらから→

ちょうどその日は年に一度のmarché-concours national de chevauxが催されていました。
人口2000人強の小さな村ですが,たくさんの人&馬でとてもにぎわっていました^^
村の広場には移動遊園地、あちこちに出店。
標高950メートルに位置するだけあって,着いてすぐはブザンソンに比べてかなり肌寒く感じましたが,
出店を見ている間は人の熱気で寒さも感じませんでした^^

馬はとにかくみんな手入れされていて,とっても美しく,おとなしく,気品があってみていてうっとり。
子供たちも,たくさんの馬に触れて、そして移動遊園地ではたくさんの乗り物に乗れて大喜びでした。

  

2008年8月6日水曜日

Visite de mademoiselle E(Eさんの訪問)

日本からわざわざブザンソンまで私たちに会いにきてくれたEさん。

5泊6日の滞在中,子供たちといっぱい遊んでくれました^^

家族以外では初めての日本からの訪問者とあって,とにかく子供たちのテンションはあがりまくり⇧
「いっしょにお風呂はいりたい」「いっしょに寝たい」「Eさんの隣で食べる」。。。。。

忙しい日本の生活から離れ休息をとりにいらしていたにもかかわらず,子供たちの相手を嫌がることなく楽しんでらしたEさん。
とにかく、べったりかまってもらった6日間でした。

Eさん、おつかれさま。
そして、本当にありがとうございました^^

彼女の滞在中,午前中天気悪く午後から良くなることがしばしばでした。

一度は,中心街にあるマルシェを見に朝でかけると,道中で雨がポツポツ、、、
「こっちでは傘をさすほどどしゃ降りはほとんどないから」なんていっているうちに,木の下に避難を余儀なくされるほどの本格的な雨に。
しかもここ一ヶ月ほど見たこともない本格的などしゃ降り;=;
びしょぬれになり,スーパーに駆け込み傘を購入しました。

そういうこともあって,わりと午前中は家でゆっくり,午後から外出ということが多かったかな。

定番のcitadelle、もちろん行ってきました。
なんといっても,ユネスコの世界遺産に登録されたてほやほやのシタデル。(citadelle=「城塞」)
高台にあるので,景色もいいし,動物園もオリジナリティーあふれた作りで彼女もとっても気に入ってくれたようでした。

夫の定番,Emmaüsへも連れて行きました。
簡単に触れておくと,Emmaüsエマウスとは,フランス人で知らない人はいない慈善団体で、各地に施設があり,
不用品を回収し、再生・売却した利益を団体の運営資金にしています。
感じとしては,蚤の市を想像してもらったらいいでしょう。
いろんなものが見つかる面白いところです。
ブザンソンの施設は高台にあって,街を見渡せる素敵な立地。
建物も古い石造りとあって,こちらもそういう意味で彼女の関心を引いたようでした。
ここでは,古いものが安価で入手できることから,掘り出し物を見つけるのが大好きな夫&義母は毎週土曜になると朝早くから出かけるのです^^
彼女は,とっても可愛いイラストの古い絵本を、夫は先週に引き続きル・クルーゼの鍋を持って帰宅。(なべは後日紹介予定です^^)

翌日も、小雨降る中近くの村で行われていたガレージセールにでかけた三人。
夫はいつものように,中古のボードゲームを、Eさんはまたまた絵本を手に帰ってきました^^

街を少し離れて散策もしました。

夫の祖母の田舎の家がある村での森の散策。
ブラックベリー,たくさん摘んで帰ってきました。(翌日さっそくジャムに.おいしかったー^^)

Source de la Loueにも行ってきました。
ここは、ブザンソンを流れるDoubs川の湧き出るところで,そこに至るまでの道沿いはフランス写実主義の画家Gustave Courbet(ギュスターヴ・クールベ)が描いた風景が続きます。
今回は写真撮影のみの訪問でしたが,クールベの生地オルナンも素敵な街です。

また、Loue川はヨーロッパでも有数のフライフィッシングの名所(美所)だそうです。
夏休みということもあり,たくさんのキャンプしているひと釣りを楽しむ人を見かけました。

川の水の色が本当に印象的でした。